覚醒する痛覚
精鋭の画家。上野の芸大で女性初の博士号を取得した37歳の松井冬子さん。きょうは彼女の展覧会を横浜美術館に観に行った。 が、はたしてこの日記はそこまで辿りつけるかどうか、、知らん(^-^; 昨日は久しぶりに遠出のドライブを楽しもうと それで、はやめに買い物を済ませてしまおうとスーパーにでかけた。独り者なのだがぼくにも少しは計画性があるのだ。 片側2車線の国道 信号で停車していたら左隣を並走するドライバーが大声で話しかけてくるではないか。顔を向けたら西アジア系の顔立ちをされているので、少し胡散臭いなあっと思ったが、熱心に何かを訴えているので助手席の窓ガラスを下げた。急がないと信号が青になり後続車に迷惑がかかるのだ。後輪がパンクしていて危険だよって真剣な声で叫んでくれていたのだ。ありがとう!!って大声で気持ちをつたえ、前方に見えた歩道の隣りの空いた所に車を止め、早速 後輪を点検した。あちゃぁ ぺちゃんこ! ホイールもかなり熱を持っている。ホイールまで傷付く寸前だったようだ。しょぼくれ思案しているとジョギングウェア姿の男性3人がしげしげとぼくを注視するではないか。不可思議に思って「何ですか~~?」と間抜けな声で問いかけたら、「ここは消防車庫の前ですよ」と注意するではないか。非番の時間帯に隊員がジョギングしていたところとかちあったのだ。確かに消防車庫のまん前にぼくは止めてしまった。『どうりでこの一帯が空いている訳だ』と内心すぐにガッテンした。が、ぼくだって危険を感じて緊急停車なのだ。彼らはぺったんこの車輪のパンクを見ながらぼくに注意しているのだよ。。。 ま、彼らよりはるかに精神的大人であるぼくは争わず、「わかりました。すぐに移動します」と応えて車を移動した。でも『フン!』っと腹の虫がへそを曲げたよ。 nhk 朝ドラ「カーネイション」がすごく良い。普段は見られないのだけど、このドラマが面白いので ぼくは毎日6時PM過ぎには帰宅してこのドラマを見るようにしています。ぼくの家ではいま録画撮りができないのだ。気持ちよく観たいため些細なことにはかかわらないことにしている。ぼくにしては稀にみる仏さまのような振る舞いがもう1カ月も続いているのだ。ぷんぷんした思いで「カーネイション」を観たくない。だから例の消防隊員にも喧嘩を吹っ掛けなかった。 嗚呼、やっぱり 途中を端折らないと松井冬子の展覧会まで辿りつけそうもないなぁ~~~。やはり小難しいことをおっしゃっておりますが、美は対象の中にあるのではない、己自身の中にある主観的なものだ、という所にはげしく同感しながら帰宅しました。彼女の才能はすごいと思うが、ぼくにはよくわからない。 フォトはなんとか自分の駐車場まで運び込んだぼくの愛車なのですが、ここにいたるまでにエピソード2、エピソード3があって、ああぼくは疲れました!!See you, またね。