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今回は山口での事件の容疑者遺体発見後の実名報道の是非を見て感じたことをかなり個人的に書かせていただきます。 法律の難しいことはあまりわかりませんが、 更生の余地があるかどうかは別としてやはり殺人とか傷害とかの犯罪をした場合で、 「少年だったから更生するかもしれないし、匿名で」っていうのは少し抵抗があります。 冷たいかもしれませんが、 過失傷害や過失致死の場合は別として 殺意があった場合、残虐性が認められた場合、 年齢に関係ないと思います。 小さな子供にも命や物の大切さは教えているわけだし、 それを傷つけたりするということの重大さは年齢に関係なく責任として受け止めなければならないのではないでしょうか? もしそれで実名報道し、今後の人生に影響が出るといっても それはその後の人生を失ってしまったり、影響を受けている被害者にと比べたら 当たり前ではないのかなぁ? 深いとこまで考えられなくても「絶対やっちゃいけないこと」は幼稚園児でも理解できると思うんだけど。 それを軽視できてしまう人は少年法に守られるのってずるいと思う。
被害者は早い段階で実名報道されますよね。 でも、調べていくうちに「出会い系サイトで知り合って・・・」とか「夜遊び激しくて・・・」とか 若い子ほどそういう不名誉と思われる原因が見つかったりしますよね。 もし出会い系サイトで知り合って、売春しようとして殺害された子がいたとして、 最初は「かわいらしい、明るいやさしい女の子だったのに・・・」と報道されていた被害者も 出会い系とか売春とか発覚すると死人の顔に泥を塗られることになりません??? 若気の至りで事件を起こした犯人は名誉を守られるのに 若気の至りで事件に巻き込まれた被害者は不名誉なまま言い返すこともできなくなってしまう。 そこに矛盾を感じるのは私だけでしょうか?
最近事件の加害者も被害者も若年齢化が進んでますよね。 少年法のあり方や報道のあり方をもっと考える必要があると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月10日 09時30分44秒
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