身なりを整える〜爪の手入れ〜
●身なりを整える〜爪の手入れ〜●
このところネガティブな考えや
言いようの知れない寂しさを感じ
鼻の奥がツーンっと痛くなるような
喉の奥がギュッと詰まるような
肩や背中がズンっと重だるく感じ
シニアのカラダが悲鳴をあげておりました
白髪あたまの小太りパンダ女子
もう少し身なりを気にした方が
いいような気がしてきました
鏡に映る姿は
ボサボサガサガサといった風合いの格好で
どよんとしています
爪を切った時に
ガラスのヤスリで
爪を磨きました
仕事をしていたときは
指先が気になっていたので
爪磨きとネイルオイルで
爪のケアをしていました
久しぶりのお手入れです
すると意外な変化がありました
なんか元気なんです
気持ちが前向きになっています
カラダのお手入れは
心のお手入れに直結しているようです
●自分を大切に取り扱う●
そうでした
無頓着だったのです
白髪染めをやめてから
心のどこかに
あきらめ感があって
ありのまま姿を受け入れるということの
思い違いをしておりました
白髪染めをやめることは
身なりを気にしないということではありません
年相応らしく身なりを整えることです
ささやかな小さなお手入れが
気持ちを整え
怠惰な考えのない暮らしから
今を楽しみ先を見通して備える暮らしへと
気持ちを導いてくれるようです
たくさんのやり残した課題があります
ひとつひとつを丁寧に解決していくという
作業が残っています
気落ちしている場合ではありません
時間は限られています
気持ちが元気な時と
そうでない時
どちらも潮の満ち引きのように
押し寄せてきては
さぁーと引いて行ってしまいます
そんな心の動きに折り合いをつけながら
シニアライフを進んでいくのでしょう
あったかい豆腐鍋が食べたい