カテゴリ:演劇・ミュージカル
歌舞伎座などに初芝居に行きたいところですがテレビ中継で我慢です。
染五郎と菊之助がお父さんとの新作で頑張ってますのでちょっと観てあげてください。 染五郎はサーカスのような宙乗り、台詞も泣かせます。 [[item(http://www.youtube.com/v/Z_CwUOQ8HmM&hl=ja_JP&fs=1,480,295)]] [http://www.youtube.com/watch?v=Z_CwUOQ8HmM 乱歩歌舞伎2『京乱噂鉤爪 人間豹の最期』09さらなる挑戦:国立劇場10月] {{{ 江戸川乱歩の怪奇趣味に満ちた小説「人間豹(ひょう)」に着想を得た歌舞伎「京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)」原案は市川染五郎、脚本は岩豪友樹子、演出は九代琴松(松本幸四郎)。原作は名探偵・明智小五郎と、殺人鬼として恐れられる半人半獣の人間豹こと恩田乱学の対決を描く。}}} {{{梅玉}}}の怪しい陰陽師、いいですねえ。こういう役って楽しいでしょうね。 女隠密、中性的な造りの高麗蔵との嗜虐的絡みがゾクゾクします。 実生活ではありえないので(爆) [http://paradise.269g.net/article/15003046.html 地獄ごくらくさん]がお詳しい 中村梅丸の花がたみ。人形振り動画で見ただけでもいいでしょう。13歳。ラブリィ。 丁稚長吉を演じた松本錦成とともに、10月の国立劇場賞特別賞を受賞。二人とも上手です。 染五郎は大子という太めの町娘も演じてますがこれが可愛い~ 残念ながら人間豹の出番は少ないです。 大子と仲良くなる公家のピュアな博愛精神、お公家さんがこんな考え?とも思いますが。 原作が黒蜥蜴などと比べ落ちるそうですから。 明智小五郎の終幕近くの台詞もちょっと… 道理で私などこんな作品があるのも知りませんでした。 私は前編も観ていないのですが。 追記 芸術新潮09年,10月号の乱歩特集にこの舞台も4ページにわたり、紹介されています。 [http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2841.html 初春歌舞伎公演通し狂言 旭輝黄金鯱あさひにかがやくきんのしゃちほこ] こちらはお正月初日を生放送していました。 {{{広報協力:名古屋開府400年記念事業実行委員会}}} 金のシャチのうろこを盗む義賊?これも全部は観られませんでした。 [http://rokujoutei-a.jugem.jp/?day=20100108/ 六条亭の東屋さん] {{{「大凧宙乗り」は、通常は引っ込みである宙乗りを逆に舞台の出に使っており、下手にある宙乗り小屋から斜めに飛び、舞台上手の客席に一部張り出している那古野城天守閣屋根上に着地する。この宙乗りは二・三階席の方がよく全体が見える。また奪った黄金の鯱も宙に浮く。 御師大黒戎太夫内の場は言わばチャリ場であるが、第34回俳優祭で度肝を抜いた菊五郎の北千住観音が、金鯱観世音として装いもあらたに登場。EXILE風(?)の息のあった踊りを見せる。菊五郎と名題下たちのサービス精神には脱帽である。もっともその後金太夫となるためか、化粧は北千手観音の時のけばけばしさがないのは少々残念。初日の放送の時と違った思われるのが團蔵が菊之助をからかうアドリブ。「水も滴るいい男と自惚れているから、海老に出し抜かれるのだ」と海老蔵婚約をダシにしていた。観客席はワンテンポ遅れて、大爆笑であった。 菊之助の本水での「黄金の鯱つかみ」も、水衣数人とのチームワークよく大立ち回り。観客席も2列目までビニールシートを被っていたが、結構水が飛んでいたようだ。菊之助は赤い褌一丁の白い裸体で惜しげもなく縦横無尽に鯱と戦う。}}} 本水の生は亀治郎のスーパー歌舞伎で見たことがあり迫力ありましたが水は使いまわしだそうです。それは初夏の舞台でしたが、これはお正月、菊ちゃん、裸体でさぞ寒いことでしょう。 菊五郎の北千住観音、大爆笑でした。喜劇的なサービス精神、大好きです。 [http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/29765044.html 爆笑俳優祭] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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