カテゴリ:ドラマ
渡辺あやの「カーネーション」が終わりました。 最終回ってあんまり面白くないことがありますが「運命の人」と「カーネーション」は感心しました。 それまで登場人物の臨終場面は見せませんでしたが、最終回の一日前に主人公は死ぬし、最終回では幽霊になって本人が「死にました」と報告((-^〇^-)) 綺麗な棺に収まって、外国から旅行者はもって帰れないはずのカーネーションの花束を入れてもらいました。造花ですか。 五年後、だんじり祭りにゆかりの人々が集まります。 思った通りの場所に遺影と花を飾ってもらい、 末期ガンの女性にも奇跡が訪れたようです。 主人公が望んでいたドラマを病院で観る奈津?の後ろ姿で終わりました。 心憎い脚本でした。 初期の頃はレトロな風景や、デパート等のロケが楽しめました。 子役の二宮星(あかり)さんの川の中でのけんかシーンは忘れられません。 商売下手の父親が主人公に代金回収させるのに、女だからと殴るシーンは見るのが嫌でした。 あの頃の父親には多かったのかもしれません。 入院中も携帯で観て元気づけられました。 スタッフ・キャストの皆さんありがとうございました。 渡辺あやは映画{{{ジョゼと虎と魚たちやメゾン・ド・ヒミコ}}}の脚本家でこんなに長いテレビドラマの本は初めてのようです。 {{{第62回(2007年度)毎日映画コンクール 脚本賞(『天然コケッコー』) 第36回(2010年度)放送文化基金賞 脚本賞(『火の魚』、『その街のこども』) 第61回(2010年度)芸術選奨新人賞 放送部門(『その街のこども』) 第33回(2011年度)ヨコハマ映画祭 脚本賞(『その街のこども』) ※2011年以降、一切の個人賞の受賞を辞退している。}}} なかなか骨のある方ですね。 毎日の着物、洋服も様々で楽しい。 洋服作ってるのにいつまでも着物ばかり来ているのもユニークで。 有名なデザイナーの娘さんたちもすごく特徴を掴んでいましたね。 夏木さんの衣装はご本人のドレスだそうです。 以前、夏木さんの新劇等を見た懐かしい思い出があります。 家の中がどんどん改装されて現代になっていく様子も良く出来ていましたね。昔の古い家がこんなに広く?とも思いましたけど。 60歳までの主人公を演じた尾野さんは「しんどかったし辛かったけれど皆のおかげで楽しかった」と三人の糸子でくす玉割わって(´;ω;`)下の動画 [http://www.nicovideo.jp/watch/sm17071289 カーネーション] 仲良しの美容師に言わせた言葉も朝ドラでは初めてでしょうか? 「戦死した息子はひどい目にあったと思ったがあの子もやったんやな」 日本軍の加害の番組を見て。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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