カテゴリ:映画
キャタピラーなどの若松監督が交通事故で、死去されました。つい先日、寺島しのぶの特番で監督の新作の撮影風景を観たばかりでショックです。
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/29825045.html 若松監督は 新藤兼人賞・SARVH賞2010の最優秀プロデューサー賞である「SARVH賞」を受賞した。授賞式で「尊敬する新藤監督とこのような形でお会いする事が出来て、本当にうれしい。これからも自分の映画を撮れるように頑張ります」と述べた。 2012年には三島由紀夫(三島事件)をテーマとして、楯の会結成(1968年)から自決までを描く『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』、続けて船戸与一原作の『海燕ホテル・ブルー』を制作[7]。また同年には中上健次原作、寺島しのぶ主演で『千年の愉楽』を制作し、2013年春の公開を控えていた。 2012年10月12日午後10時15分ごろ、東京都新宿区内藤町の横断歩道のない都道を横断中、左から来たタクシーにはねられて腰などを強く打った。命に別状ないと見られていたが、その後に容体が急変し、17日午後11時5分、入院先の病院で死去した[8][9]。76歳没。 寺島しのぶは、公式ホームページに「心優しい監督、弱い者の味方で、強いものにはくってかかる監督、(中略)何よりも映画を作り上げることに執念を燃やした監督。今いったい、いったいどこにいらっしゃるんですか?」と記した。 1964年の左幸子、1975年の田中絹代に次ぎ日本人として35年ぶりにベルリン国際映画祭(世界三大映画祭の1つ)の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞[6] 丸谷才一氏も87歳で心不全でお亡くなりになりました。 入院中に読んだ大野晋、丸谷才一対談「光る源氏の物語」 の面白かったこと。 「輝く日の宮」も好きです。 氏は原発も批判されていました。 新藤監督も尊敬していて拙ブログでは何回も取り上げ最後の映画も、勿観ました。 一枚のはがき、ふくろう 14日に放送されたプレミアムドラマ「最後のカチンコ~新藤兼人・乙羽信子~」 似ている大谷直子が乙羽信子を演じていているしがんを克服されたので、胸に迫りました。 永山則夫100時間の告白~封印された精神鑑定の真実~ 本来聡明だった(就職先ですぐ仕事を覚え責任あるポストについたこともある) 永山は獄中で勉学に励み作家となり被害者に印税を送っていた。 極貧のうちに母に捨てられ頼るのは姉だったが姉も妊娠7ヶ月だったかで堕胎させられ精神を病んだ。 母は永山が失踪した父に似ていると虐待したが、女の子のようにその可愛い目は母にそっくり。 母も非常に幼いときに親に捨てられていたという不幸の連鎖、 永山はまた兄からも虐待を受けていたとは、 幼いもの、弱いものにあたってしまう人間の弱さ。 精神科医石川義博はカセットテープ49本分100時間、278日にわたる丹念な聞き取りを成し遂げた。 しかし永山は 「他人のことが書かれているようだ」と否定した。 それは当時まだPTSDなる病名がなく、 「脳の脆弱性」 「脳波の異常」などとあったためらしい。 永山が独房で最期まで大事に手元に置き、熟読していたのがその精神鑑定書であったので石川医師は感無量の面持ちであった。 鑑定書は裁判では無視され、石川医師もこのような仕事は二度されなくなった。 永山は一度は無期懲役になったのに、その後の差し戻しで死刑判決、 私には厳罰化、見せしめのような死刑に思えた。 原発事故では誰も責任を問われていない、チャップリンが言ったように一人殺せば殺人犯、大勢殺せば英雄だったかの言葉が… 永山 則夫(ながやま のりお、1949年6月27日 - 1997年8月1日)は、1968年から1969年にかけて連続ピストル射殺事件(警察庁広域重要指定108号事件)を引き起こした刑死者(元死刑囚)である。 1969年の逮捕から1997年の死刑執行までの間、獄中で創作活動を続けた小説家でもあった。1983年、小説『木橋(きはし)』で第19回新日本文学賞を受賞。 1968年秋、全国で次々と4人が射殺される連続殺人事件が起きた。半年後に逮捕されたのは永山則夫、青森から集団就職で上京してきた19歳の少年だった。いわゆる永山事件は、永山の貧しい生い立ちから「貧困が生んだ事件」とも言われてきた。しかし、これまでの認識を再考させる貴重な資料が見つかった。 永山則夫自身が、みずからの生い立ちから事件に至るまでの心情を赤裸々に語りつくした、膨大な録音テープ。ひとりの医師によって保管されていた。医師は、278日間をかけて、患者の治療に使う「カウンセリング」の手法で、かたくなだった永山の心を開かせ、心の闇を浮き彫りにした。 100時間を超える永山の告白は、想像を絶する貧しさだけでなく、“家族”の在りようについて訴えかけている。それは、親子の関係、虐待の連鎖など、時代が変わり、物質的な豊かさに恵まれるようになった現代でもなお、人々が抱え続けている問題だった。 番組は録音テープの告白を元に、罪を犯した少年の心の軌跡をたどりながら、永山事件を改めて見つめ直す。そこから家族の問題や裁判のあり方など、現代に通じる… 画像は名古屋栄ブロッサの南の高級花屋さんの上のアンティーク屋さんと、花屋さんのアイアン門扉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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