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スーツにぴったりの勲章
玉三郎HPを読んでいたら、悲しいけれど、玉三郎丈の大鵬親方に対する思いが載っていましたので。 前からHPには環境問題などに対する深い洞察も載っていまして毎月楽しみに読んでいます。 話は変わりますが一昨年、昨年と大切な方とのお別れしなければならないことが続きました。私としてはこの年齢で、今後のことを考えさせられることも多くありましたし、特に去年の11月、12月と私的にも公にも色々と悲しい出来事が起こり、実は気が重い暮れお正月だったのです。 1月19日には元名横綱の大鵬親方がお亡くなりになられました。私は大ファンでして、ちょうど玉三郎を襲名した頃でしょうか、親方は現役の絶頂期を迎えておられました。過去の双葉山横綱に並ぶ強く美しい横綱で「日本の大きな象徴の一つ」でした。私は御縁がなくお会いするどころか、お仕事等ですれ違ったことも無かったのですが、自分の青春時代の素晴らしい憧れの存在でした。生きている世界こそ違いますが、北海道で生活を送られてから上京された経緯などをお聞きしますと、本当に涙がこぼれるほどの人生を送られながらも最大の努力をされてきた方なのだなと強く感じます。私の青春時代に最も強くて、最も美しかった大鵬親方を思い浮かべますと、人は死を迎える、病に倒れることなど世の中には無いのではないかと思うほど輝かれておられました。しかし人間は、生まれれば必ずこの世を去り、出会いがあれば別れもあるのが定めなのだと考えさせられました。生きている間は精一杯生きていこうと改めて思うのでございます。今悲しい思いはありますが、大鵬親方は本当に素晴らしい生涯だったのだろうと思いますし、あのような美しい名横綱にはもう会えないのかという思いがしてなりません。御冥福をお祈り申し上げますと共に、あんなに素晴らしい人が存在していたのだなあ・・・とつくづく思い返しますのでございます。 まだまだ寒い日が続いております。お風邪など召しませんようにお過ごしくださいませ。 画像はこちら 「生きている間は精いっぱい生きていこうと改めて思うのでございます。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.22 20:37:52
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