カテゴリ:原発事故
みなさま 西英子です。
秘密保護法案について、25日の福島での公聴会で、福島第一、第二原発 の保守管理にたずさわっている会社の会長の発言です。 「原発労働者は原発の安全性について見聞きしたことを、家族にさえ話せない 環境にあった」と述べ、「それが原発神話を生み、取り返しのつかない事故を起 こした」と後悔の念を吐露しました。会長自身の出身の沖縄の苦しみが、本土 にかえりみられなかった歴史にも触れ、「どうか福島のことを忘れないでください」 と訴えられました。(25日朝日新聞夕刊) 法案は26日午前の衆院の特別委員会で自民・公明・みんなの賛成で強行採決 されました。 * * * * 12月15日に 放射線被曝の専門家 今中哲二さんの講演会をします。 日 時:12月15日(日)午後1時30分~4時45分 会 場:名古屋港湾会館 2階 第一会議室 (地下鉄 名港線「名古屋港」駅 1番出口より2分) 演 題: 放射能汚染~「福島後」をどう生きるか 講 師: 今 中 哲 二 さん 京都大学原子炉実験所助教 参加費: 1000円 主 催: 今中哲二講演実行委員会 今中さんの著書の一部を紹介します。 <福島後の時代に入った日本> 『 私自身も、チエルノブイリを調べてきて、よく聞かされた言葉として、 「チェルノブイリ前、チェルノブイリ後(あと)」という言い方をするの です。この日本でもおそらくチェルノブイリ同様に、時代を表記するのに 「福島前、福島後」という言い方をするようになるでしょう。 福島の原発周辺から離れて暮らしている人にはなかなか理解しずらい ことですが、福島の原発の周りの人たちは本当に大変です。福島原発事故 の「あとの時代」を生きなければならないのです。つまり、ずーと一生この あとも、放射能につき合って生きていかなければならないのです。 しかし、それは原発周辺の人びとの話ではなく、この日本に住む 人びと全体の話でもあるのです。』 *************************************************** 【 金曜行動に参加しましょう! 】 中電本店前 毎週 金曜日 18時~19時 中電は浜岡原発4号機の再稼働を今年度中に申請します。 中電の電気料金値上げ申請書によりますと、4号機は2016年1月から、 3号機は2017年1月から再稼働をする計画です。 社長室のある9階に向かって、「浜岡は廃炉にするしかない!」と訴えましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.26 21:32:29
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