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カテゴリ:映画、ドラマ
この秋、とても家族でハマったドラマがありました。それは「のだめカンタービレ」です。 放送終了後、漫画を、16巻大人買いし、年末大掃除もそっちのけで、一気に読んでしまいました。 本当に原作とドラマがそのままで違和感がなく、あらためてドラマを制作されたスタッフの方出演者の方に脱帽してしまいました。その中に、千秋真一役の玉木宏さんがとってもかっこよくて、東京までエキストラに行こうかと考えるほど、はまってしまいました。スタイルよし、声よし、顔よし、性格よしの4拍子…。 理想が服を着て歩いてる~~という感じです。 その「のだめカンタービレのドラマ」の中で、いろんな場面で、下の娘の事で、共感できる場面にぶつかりました。 根本は、超強烈なコメディなのですが、主人公の野田恵が、ピアノの才能があり、曲を聞いただけで弾けるという天才なのです。でも、毎日楽しく過ごせたら良い、プロのピアニストになろうなんて夢にも思っていない子です。でも、その子が好きな人の為にコンクールに挑戦したけど、失敗して実家にかえる時のセリフ 「自由に楽しく弾いて何が悪いんですか?」 そうなんですよね。楽しく好きな事をするっていうのは、悪いことではないと思います。 楽しくやっているうちは、本当に楽しいんですよね。 でも、それから、上に行こうとおもうったら、楽しいだけではないんです。 選手を目指せば、選考からもれることもある。 試合、コンクールにでれば、くやしい、つらい思いもしないといけない。 つらく、苦しい事を沢山経験していかないといけない。 コンクールの後、野田恵が留学を決心して、のだめのお父さんと千秋のセリフ 「うちの娘そげな厳しい世界でやっていけるんかね?」 (親が一番心配する所はここです。私もこのお父さんのセリフを聞いた時、号泣してしまいました。) それを受けての千秋のセリフ 「それでもピアノを弾いているじゃありませんか。厳しくされてもされなくても ダメになる奴はダメになるしプロのピアニストになろうと思ってなれるものじゃない。 そういう世界ですから。成功するかどうかなんてわからない。」 どんなつらい事があっても、やりたい事続けていれば、答えがでてくる。プロとしてやっていかなくても…。 と千秋のセリフを解釈したのですが…。将来、どうなろうとも、やり続けるという事が大切…。 試合の結果が悪くても、バレエのコンクールでも、入賞される人の喜びを隣で見て悔しい思いをしても…。 次の日から、何もなかったように練習にいっている娘を見ます。 (ここで、親としては、がんばるぞ~という意気込みを見せてくれると、応援してやろうとおもうのだが…) そうやって、続けているだけでも、がんばっていることになるんだろうか~~? とっても、考えさせられる楽しいドラマでした。続編、放送してくれないかな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月13日 14時41分08秒
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