Demi-Pointe～ドゥミ・ポアント～

　ここ数日ハードな日が続いています。
コンクールレッスンが始まり、昨日も迎えにきての電話があったのが
11時30分すぎでした。
私はこたつで、とろとろ居眠りしていたので、
少し、はっきり目が覚めるまで、なかなか時間がかかりました。
親と娘、どちらが最初に根をあげるか根くらべです。

　こんな、時間までレッスンできるほど、
本当にバレエが好きなんだろうなと思うと
この2月のコンクールを最後に彼女の舞台にたつ姿を
見れなくなることを考えると涙がでてきてしまいます。
　
私が若いころ、これほどまでに、打ち込んできたものがあっただろうか？
と考えると、なにもなかったように思います。
　我が娘ながら、うらやましいな～。
打ち込めるものが、新体操とバレエと2つもあるから…。

見た目淡々として、ぱわ～としているので、親の目からは、なかなか
がんばっているんだろうか？と思うことも多い娘だけど

何日か前、とても、厳しい大先生に
「彼女、がんばっていますよ～。むしろ、頑張りすぎているというか…。
体操とは違って、バレエでは、少し力を抜いて、遊びの部分というのも大切だから
彼女にその部分がでてくれば、もっといいと思うのにね。」
とおっしゃって頂きました。
とても、うれしくて
ケロピーに
「よかったやん。褒めてもらって～～」
といったところ
「おせじにきまってるやん。。」
と冷めた返事…。

すいません、、母は真に受けてしましました。。。　

それと、うちのバレエの先生に昨日
「ケロピーちゃん、お稽古場に住んだら…」
と言われたらしいが
ケロピー曰く
「お風呂場ないから、お風呂はいられへんな～」
と真剣に考えていました。
先生のいったこと冗談ですから…。
お願いやから、稽古場に住みつかないでね。

　でも、最近、コンクールが近くなり、やみくもにがんばっている娘をみるたびに
本当に、ケロピーはバレエをあきらめられるんだろうか？
はたでみている母ですら、辛いんじゃないだろうか？
と感じてしまうのに…と
すごく考えてまいます。

　本当は、高校行っても、バレエ続けたいんと違うのかな
うちのパパは、バレエより、新体操の方をケロピーに勧めているから、
パパの顔色みてるのかな～。
とりあえず、2月のコンクール終わって、落ち着いたら
もう一度、じっくり、話しをしてみよう。。。
また、同じところで、揺れてしまいます。
できるだけ、親が、子供の気持ちをつぶすようなことだけはしたくないと思っています。
それで、決断を待って早、3年…。

　今日は、今日で、大先生の所のお稽古に片道1時間30分かけて
お稽古に出て行きました。
だいぶ、電車にもなれたみたいで、少しは、余裕がでてきているみたいですが、
親は、帰ってくるまで、死ぬほど心配です。

1日が42時間あれば、バレエも新体操も両方できるのにね。。