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Demi-Pointe~ドゥミ・ポアント~

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2007年02月03日
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カテゴリ:育児
うちの姉妹は性格から風貌から、なにからなにまで違います。

 年子で、本当に小さい時から、子犬のようにじゃれあって大きくなってきました。
同じような年齢で、バレエも新体操も姉妹共々、同じ頃に初めました。

 初めてのバレエの発表会で、お姉が衣装を試着していると
衣装のないケロピーが、横目でみながらスカートを「キー!!」って噛み締めながら
泣いているビデオがあり、何回見ても大笑いします。
よほど、お姉をみてバレエをならいたかったのか、お姉の練習中も
お姉の隣にいこういこうとするケロピーを羽交い締めにし、練習のじゃまにならないように
していました。
 練習のたんびにそんな感じで、あまりに疲れた私は、
先生に「お稽古できないくてもいいので、そのへんで、ころがしといて下さい。」
とお願いし、おむつがとれてすぐにレッスンに参加させてもらいました。
服もおそろいで、どこでも一緒で、いつもお姉のあとをおっかけていたケロピーでした。
(今でも追っかけていますが…)

 でも、新体操習いだした頃から、お姉とケロピーの差がはっきりとわかるようになりました。
バレエだけの時はそれほど、感じなかったのですが
新体操で、コーチから、目をかけられ、声をかけられるのは、下の娘です。
選手にといわれ、小学校3年から、試合にださせてもらい、大きなな大会にも
選んでもらいしている彼女を尻目に、
いつまでも初級クラスで、どんどん、
同じクラスには年下の子ばかりになって行く、そんな中で、
こつこつと楽しそうに新体操しているお姉ちゃんでした。

 クラブでは、ケロピーちゃんのお姉ちゃんと呼ばれることが多くなり、
やはり、その呼ばれ方は姉として、あまり気持ちのいいものではなかったと思います。
 たぶん、なにもいわなかったけど、お風呂上がりに柔軟したり、
できれば、選手に上がらせもらいたかったのかな?と
思う努力を彼女なりにしていました。

 でも上がれませんでした。

 中学受験もあり、親が半ば、強制的に新体操を辞めさせてしまいました。
がんばっても選手に上がれないお姉を見るのが辛かったからです。
同じ、土俵で、ケロピーを一緒にやっていくには、かなりの差が、その時にはできていました。
でも、お姉は新体操が好きだという気持ちは、ケロピーにも負けてなかったと思います。
なので、今考えると、辞めさせてという選択ではなく
もっと、柔軟につき合ってあげて、選手になれるような努力を
親の私もしてあげればよかったのでは、と思っています。
 でも、あの頃は、はなから、この子はだめなのだとあきらめていました。
だから、姉妹で、新体操の選手としてがんばっているお姉さんたちを見るとすごく
うらやましかったです。

 試合を見るのも大好きで、ケロピーの応援はかならずきてくれました。
妹の応援もですが、他の人の演技を見ながら
「足がきれい」とか、親が感心するくらいよく、選手の人の動きをみていました。
チャルドの試合の時も、何百人といる選手を一人一人、みて、出た得点をつけて
親でも、何人もとなると、すごくしんどい試合なのに
双眼鏡片手にしっかり、演技を観察していました。

 バレエでも、小学校5年の時、ケロピーを一度コンクールに挑戦させてみたいと
先生からお話を頂きましたが、お姉ちゃんの話はでてきませんでした。

 同じ姉妹、同じように習い事をさせて、ここまで、差ができるのかと、
お姉が本当にかわいそうで、神様もここまで、お姉と妹の差をつけなくてもいいのに
と思いました。

 でも、できない自分を認めて、その中で精一杯努力しているお姉が大好きです。
それに、一番そばで、ケロピーを見ているので、親よりケロピーの精神状態を把握しています。
その上で、彼女に適切な応援や、アドバイスを与えていてケロピーにとって
お姉はなくてはならい存在です。

 試合の結果が悪くて、ケロピーが悪い訳ではないのに、ついつい、
親の私が辛くあたってしまった時でも、うまく、私とケロピーのメンタル面
のサポートをしてくれます。
私より、新体操、バレエにかかわってきているお姉の言葉には、ケロピーもすごく
素直に聞く耳をもっています。

こつこつとバレエを、がんばってきているお姉から、最近
「そろそろ、バレエも潮時かなと思うねん…。」
という言葉を聞き
「バレエは、別に週1でもいいから、続けていっていいんやよ。」
という言葉をかけましたが、
「うん、でも、今のままやってても、どうなるんやろって考える…」

その言葉を聞いて、いつも、ケロピーの進路のことばかりを気にかけていた
自分が、とても、嫌になりました。
お姉なりに色々悩んでいたんやと…。

幼稚園、小学校と、なにも考えずに習い事をさせてきましたが、
中学、高校となると、どんどん、ゴールが見えてきます。
辞め時、辞め方、そんなことを真剣に考えていかないと
いけない年齢になってきたことに、すごく、寂しさを感じます。
新体操もバレエも、上手でもそうでなくても、
ずっと、続けていくということの難しい習い事です。
いっぱい、大好きという気持ちだけを抱えて辞めていく子というのは
たくさんいるのではないしょうか?
お姉を新体操から離してしまったという後悔があるので、
今、絶対に彼女たち自身の選択を待とうと思っています。






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最終更新日  2007年02月04日 20時33分27秒
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