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カテゴリ:バレエ
明日、コンクールの本番になります。
いままで、コンスタントにコンクールに出して頂いて、いつも、 はらはら、どきどきさせてもらっていましたが、明日は少し特別な意味を持っています。 去年.4月にでた。神戸のコンクールと同じ演目を今回踊ることになっています。 神戸の時、予選、セミファイナルと、同じ箇所で失敗しています。 練習の時とても、うまくいっていた箇所で、失敗など考えもしなかった場所です。 本人もショックで、楽屋に帰ってから、メイクがくずれるほど、大泣きしていました。 絶対に、神戸のファイナルにと先生と、2人3脚でやって、あれほど、 完璧に踊れていたのに…。気持ちがきっと強すぎたのでしょう。 その時、精神面の弱さをケロピーにみてしまいました。 その兆候は、6年生ぐらいから、緊張ということをしり、中々本番で 完全に成功するということが少なくなり、新体操でも、演技に波があり、 ボロボロになる時と、かなりうまく行く時の差が激しくでていました。 小さい頃は、舞台の怖さ、本番に絨毯に上がる怖さというのを感じず、 ひょうひょうと演技してきたのに、人間的成長とともに 彼女に、緊張という大きな壁みたいなものを感じるようになってきました。 夏のブロック大会の時、苦手のフープ、クラブという手具で、コーチ曰く 「かなり、緊張していたみたいで、試技練習の時、体がガタガタ震えていて、 手が冷たくなっていました。」 とおっしゃっていました。 コンクールの時の演目を決める時、先生より 「去年の事があるので、別の演目にとも考えましたが、 今に彼女なら大丈夫だと思います。」との言葉を頂き、明日、リベンジさせます。 きっと、彼女にとって、精神のコントロールということが出来るか出来ないか の大きな試練だと思います。ましてや、最後の舞台と思っている踊りです。 これからも、新体の競技者としてやっていくのなら、このメンタル面を 鍛えていかないときっと選手として、やっていけないように思います。 最後の舞台、本当に楽しんでほしいと思います。 衣装をきてメイクをして、踊る姿を見るのが、しばらく、何年かはみれないと思うと 感慨もひとしおです。彼女の踊りが大好きで、表現力はいまいちなのですが、 しっかりとした、ポジションとカウント、柔軟をいかした踊りが大好きです。 彼女の一ファンとして最後の踊りを見届けてやりたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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