Demi-Pointe～ドゥミ・ポアント～

2～3日前、部屋の掃除をしていると、
DVDを見つけました。。

？？？？なんなのこのDVDは？？？？
○○物語？？？


あっっ　お姉の演劇のDVDでした～～。
お姉の学校は、ちょっと変わってて、文化祭は、外部のお客さんはもちろん
学生の保護者にいたるまで、文化祭を見ることはできません。

このたび、演劇で、なんか、役がついて、セリフもあるらしいお姉の演技を
すごく見たくて見たくて、しかたなかったのですが、
3者懇談の時
担任の先生に
「見に行けませんよね～～？」
とお聞きすると
「駄目なんですよ～～。学生以外は～～」
というおことば…。。

しかたないので、お姉から、聞き出そうとしたのですが、
「駄目、秘密～～～」
となにも話してくれず、
「わかった、役が、昆布や、石ころとか、
立っているだけの木とかだから、
いわれへんのや～～」
と私は逆切れし、聞き出そうとしたが、
作戦失敗で、結局聞けませんでした。

遅くまで、練習があって、休みの日にも学校へいくしまつ…。。
それでなくても、土曜日授業あるのにね。

そんなこんなで、とっても楽しみにしていた、演劇
これは絶対見せてもらわねば…。。

お姉が帰ってくるのを待って、
「500円で、見せて～～」
と早速交渉開始したが、
「駄目～～」
の一点ばり、
仕方なしに「1000円…」
と言葉をだすと
しぶしぶ、許可がおりました。

わくわくして、DVDをみだすと、

これが、なかなか、よくできた演劇で、
すべて、脚本、監督、照明、音響を子どもだけで、
やっているわりには
レベル高い！！！

まず、脚本がしっかりしている、オリジナルと思えないほど、
組み立てがしっかりしている。
起承転結があり、しっかり、どんでんがえしも作っている。
音響も、泣かせるところに、なかなか、ばっちりな音楽がかかっていて、
深くにも、泣いてしまいました～～。

で、娘なのですが…。。
思いっきり親ばかなのですが、うまい～～～。。
その役になりきって
「すごい、ガラスの仮面？？？」
と思える演技…。。
前半から、中間あたりまで、ほとんどでずっぱりです。
セリフのないところでも、しっかり、後ろで演技をして、
裁縫や、洗濯をする、村のお百姓の奥さん役なのですが、
そのもので、裁縫なんか、まったく出来ない娘が、
針仕事の手つきがさまになっている！！

この表現力って、やっぱり、バレエをしていたから？？
はっきりいって、ケロピーより、お姉の方がバレエでも、
演技力、表現力は上でした。

バレエの発表会で、後ろで、村娘の役で、立っている時でも、
自然に、隣の人と会話しているように、手を動かししていたので、
こんなところにも、バレエはいきているのかと感心しました。

演劇の先輩というのが、とっても、いい方達ばかりで、
文化祭が終わるのをなにより、嫌がっていた娘…。。
こんなにのめり込んで、打ち込んでやることができて、
その成果がこんな、すばらしいDVDという形にのこって
本当によかった～～。。

このDVD、うちのばあちゃん、じーちゃんに、販売しようっと～～～。。