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ricca.

ricca.

2009年11月21日
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10月10日の父母会の日から、

今日現在に至るまでの一月半程、

私は来月行われる幼稚園のクリスマス会の衣装作りに追われていた。

今年のはなんと言っても、

年長の壱男と年少の弐女との2着作らねばならないのが、

頭の痛いところ。

まぁ、裁縫は嫌いじゃないけど、

子育てしながらの針仕事は、

なかなか骨が折れると言うのが事実。

それともうひとつの頭の痛いところは、

年少の方にインド人母がいること。

この人はカーストの上の方の人だから、

針仕事は一切やったことが無い。

こういう人に英語で裁縫をアプローチすることは一苦労に違いない。

で、今日はこのインド人と衣装作りをしながら感じたことを書いてみたい。

 

うちの幼稚園の衣装作りは区内でも有名な程すごい。

どうすごいかというと、

先生は先に書いた10月10日の父母会の前日に、

A5版の紙にデザイン画とも言えない、

漫画を描いたものにスペックを書き込んで、

子供達に渡す。

これを頼りに父母会当日に母達はグループリーダーを決め、

作業日程を決め、

デザインを先生と打ち合わせて、

衣装作りは始まる。

この時、衣装の関してのパターンは一切ないので、

衣装作りはパターン起しから始まる。

パターン起しなどと言う専門めいた作業は、

洋裁を専門的に学んだ人でないと出来ない作業なので、

その専門作業の出来るわずかな人にみな謝礼を払ってお願いする。

私の年少、年中グループ共にそれをやった。

そしてパターンだけもらっても作れないので、

作り方説明所付きでパターンを起こしてもらった。

そう衣装作りは時間も手間もお金も掛かる。

 

年少グループは10人で、

そのうち私のように上に子供がいて、

過去に衣装作りを経験した母達が皆をリードしていくことから始まった。

10人中、3人の経験者の母。

10人中3人が外国人。

内訳は一人インド人、二人中国人。

インド人は日本語がほとんど理解できない。

中国人はある程度は理解できるけど、

裁縫関連のボキャがあるとは思えない。

この外国人達を丸ごと面倒見るっきゃないかも、

と言うのが経験者の母達共通の感想。

 

近くのコミュニティセンターを借りて、

衣装作りが始まった。

初日からインド人母は遅刻。

しかもその日の朝、今日持っていくものをきちんと書いたメモをもとに、

(但し日本語だったけど私は全部英語で伝えたよ。)

連絡事項を伝えたにも関わらず、

忘れ物多数。

前日に伝えた「見返し部分のパターンを別の紙に写して切り抜いてくること。」、

といった宿題をやっていなかった。

中国人はやってきた。

 

この日はコミセンは2時間しか借りていなかったので、

英語が出来るのは私だけなので、

インド人母に付きっ切りで作業を始めた。

そしてインド人母の開口一番がこれ。

「インドではこういう衣装は学校が、

子供のサイズに合わせて全部買うの。

私達は何もしなくていいの。」と言う。

一体何が言いたいのか、

私の文句を言っているのかとも思ったが、

時間がもったいないので無視。

 

まず、布を中表に折って布目の方向から説明する。

そしてパターンの置き方。

パターンを布に起こすこと、

縫い代を描くこと、

布を切ることを早口で説明する。

そして時間内にある程度の成果をあげて帰ってもらいたいと考えた。

インド人母は作業を開始した。

非常に不器用そうなピン使いだった。

こういう手作業になれていない、

おじさんの針仕事を連想させるような指使いだった。

 

実はこの日の数日前に先立って、

一度靴作りの説明会を開いていた。

この時インド人母もやってきて、

今回に向けて購入したと言うミシンを見せてくれた。

これが残念なことにとても使えないような、

通販で売っているような3000円のコンパクトミシンで、

とてもじゃないけどミシン初心者が使う代物ではなかった。

本人は小型の方が使い勝手がいいと考えて、

購入したと話す。

せっかくなのでミシンはこれで頑張ってもらおうと、

仲間内で納得し本人には本当のことは言わなかった。

そしてインド人母の持ってきたチャコを見て再び驚いた。

昔ながらのチャコだった。

これは初心者には操りづらい代物。

だからインド人母と初心者母にはチャコペンシルの購入を勧めたにもかかわらず、

インド人母は鉛筆削りが面倒だからと、

昔ながらのチャコを購入。

どうもインド人母にはなにかと裏目に出る。

 

そのチャコと格闘しながらなんとかインド人母は、

パターンを布に写した。

そして裁断。

こういう時は裁ちばさみじゃなくてピンキングばさみが有効。

でどういうわけか、このピンキングばさみは堅い。

そして重い。

使いづらいのが難点。

ここまで我慢を重ねてきたのか、

インド人母の不満が沸騰し出した。

「はさみが重い。」、「はさみが堅い。」、「手が疲れる。」。

段々インド人母が不機嫌になってきているのが、

隣にいてよおくわかる。

確かに仰る通りなんだけど、

みんな同じ条件でやっていて文句を連発するのは、この人だけ。

中国人は黙ってやっている。

 

そしてコミセンに部屋を返す時間まであと10分という所まで来た。

インド人母は頑張ってくれてなんとか裁断終了。

これで来週の説明会まで何もしないでOKというワケにはいかないので、

裁断した布を組み立てて全体像を把握してもらって、

次回までに肩と脇を縫って、

見返しの肩を縫ってきて欲しいと説明した。

勿論、英語で。

 

インド人母は疲れたせいもあるんだろうけど、

モウレツ文句を言ってきた。

「私は初心者よ。

説明書は全部日本語で全く理解できない。

(説明書は絵の説明がほとんどなんだけど。)

私にはこれを作るのにガイドがいるわ。

週末に縫うなんて出来ない。

子供が寝た後に縫うなんて出来ない。」と。

私は理不尽な文句を飲み込んで、

「Pleas,make time.」というしかなかった。

 

そのガイドって私のこと?。

あなたのガイドをやっていたら私はいつ自分のことをするの?。

説明書を英訳しようと思ったけど、

ファッションのボキャがなくて、

辞書にものってなくて出来なかった。

それでも前日は辞書を引いてあなたの説明に臨んだのよ。

と言いたいのを我慢した。

争うことはグループ全体の進行を妨げると考えたからだ。

 

しかし今日のインド人母を見ていて、

私と一緒に進行役を務めてくれている母達から、

インド人母に裁縫は無理なんじゃないかという意見が出てきた。

こういう忍耐と技術がいる作業を、

裁縫歴0の南国の人がやるのは無理があるのでは…という考え。

確かにねぇ…、

日本人だって難航するしねぇ。

 






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最終更新日  2009年11月21日 23時26分30秒



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