今週から、カフェでサラダの販売を再開しました。けっこう売れてます。ふつうサラダは夏のほうが売れます。でも、うちの店は、雪の降る冬のほうが売れます。うちの店は先の日記にも書きましたが、冬にオープンしました。その時は、サラダがとてもよく売れました。だから、きっと暑い夏にはもっと売り上げが伸びるだろうと楽しみにしておりました。ところが、夏が近づくにつれ、だんだんサラダの販売は下降してゆきました。そしてとうとう7月末にサラダを作るのを止めてしまいました。理由は、お客様のなかにスーパーに勤めていらっしゃる方がおり、ドレッシングの販売トレンドを聞くことが出来たからです。その方の話では、ドレッシングの年間販売ピークは7月だとの話だったからです。
つまり、スーパーのドレッシングが売れている時期は、家でサラダを作って食べているということで、分が悪いと思ったからです。かっこ良くいうと、孫子の”負ける戦いはしない”というところです。ここは田舎ですので、各家庭で家庭菜園のようなものがあり、夏場は野菜を買う必要がないからです。ドレッシング代だけでおいしいサラダが毎日食べられるということです。だから家庭菜園に雪が降る頃が、うちのカフェの出番というわけです。今、思うと、サラダの売れない夏は、家で作ることの出来ない、店でも買うことの出来ない、手作りの、うまいドレッシングでも売ればよかったとも思います。また、オープン以来、米屋のカフェであるにもかかわらず、おにぎりが売れないのは、田んぼのど真ん中で、おにぎりを売っているためだとも言えます。なんとかせねば!
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Last updated
2007.12.08 20:04:55
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