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カテゴリ:カフェ感
私は日頃、コシヒカリを食べてます。ですが、うちの社長のイチオシはササニシキ。さらに高級すし店では、ササニシキを愛用しているところが、けっこう多い。
だいたい歴史をたどると、コシヒカリの登場により、ササニシキはシェアを削られ、うちの山形県でも、生産高は、全体の10%にも満たない絶滅寸前のトキのような存在です。 昨日、巨大戦艦ジャスコに行き、米売り場を見るとやはりササニシキはなかった。。。 さっそくササニシキを食べてみました。 一口目、”ふつう”二口目”ふつう” メリハリは、やはりコシヒカリが上だと思いました。 ですが食べ進むと。。。なんか箸がすすむ。 おかずと一緒に食べると、その時! わかりました。 どうやら、ササニシキは相手を立てて、全体の調和を上手く出すことの出来る米のようです。 だから、すし屋では、シャリがしゃしゃり出る事のないササニシキが珍重されるのだと 分かりました。 とにかく、くせのない米で、食べやすいのです。 ササニシキを食べた後で、コシヒカリを食べると、赤飯を食べているような食感の錯覚を覚えます。 美味しんぼの海原雄山が好きそうな味でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.31 20:17:22
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