カフェ感

真冬の月山に行ってきた。

社長の、後輪駆動のスーパーカーで。。。

四駆とは言わないまでも、せめて前輪駆動のクルマにしてほしかった。

朝の社長

”すごい雪ですね。チェーンないんだよな～。買ったほうがいいかな。”

私の住む、平地の町ですごい雪ということは。。。

夏スキーが出来る月山は、キ・ケ・ンということです。

前にも話したが、うちの社長は動じない。

すぐに、タイヤチェーンのことなど忘れ、コンビニでコーヒーが買いたいと言い出す。

コンビニに行くより、保険会社に行く方が良いと思った。わたし

だんだん、道がやばく。。。なって。。。くる。。。

すると、社長

”CD変えていいですか？”

私
”はい”

社長
”パフュームって知ってます？”

私
”パフィーなら知ってますけど”

社長
”情報収集弱いですね～。テクノですよ～。アキバ系ですよ～。”

社長は、高校時代ブラームスを聞いていた男だ。なぜに今、アキバ系なのか。

退化しているとしか思えん。。。

社長
”あっ”

わたし
”あっ”


そう、雪道をタイヤチェーンも巻かずに適当に走る、赤のスポーツカーが滑ったのである。

パフュームで死んだら無駄死にだと思った。。。

なんとか月山に到着


水にもいろいろあることを知る。

水道水、井戸水、川の水、伏流水、湧き水、パフューム

月山水は、湧き水になるそうだ。

４００年前に降った、雪や水がブナの葉を染みとおり湧き出たものらしい。



お昼に社長とカツカレーを食べて別れた。

月山豚は美味でございました。


社長は、さらに北上し秋田へ

私は、バスに乗り換え南下し、山形市へ

さすがに山形市は雪もなく、長靴は私だけで恥ずかしかった。。。

その後、電車で戻ってまいりました。


社長のスーパーカー





月山