|
カテゴリ:カフェ感
陸上の動物もご先祖様は、もともと水の中で生活していた。
体育の時間に先生は、走る時の注意点として、鼻から空気を吸い、口から出すようにと教える らしい。 外国の赤ちゃんは、日本に比べけっこう長い間、おしゃぶりをさせておく。 その結果、鼻から空気を吸う習慣が身につくそうだ。 なぜ、鼻から空気を吸い込むとよいか いきなり肺に”乾燥した空気”が入ってしまうのは良くないからだ。 なにしろ、昔は、陸上の生物すべてが水の中で生活していたのだから。 進化の過程で、水分を含んだ空気を肺に送る役目をする器官が出来上がった。 それが”鼻”だ。 吸い込む空気は体温に近いほど良い。 湿度も高い方が良い。 鼻を通過した空気は、外気がどれだけ乾燥していようと、 湿度90以上になって肺に届く。 その為、通常でも、空気を湿潤させるために鼻の中では 鼻水が一日に約1リットル分泌される。 言い換えると、毎日1リットルの鼻水を私達は飲み込んでいるのだ。 牛乳よりたくさんの鼻水を飲んでいる計算になる。 食事中の方がいらしたらごめんなさいです。 水中から、陸を目指した時、たいした武器を手に入れたのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.27 13:12:56
コメント(0) | コメントを書く |