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カテゴリ:カフェ感
NHKで、爆笑問題の太田さんと京都大学の方々が、独創力について話していた。
太田さんが ”とんでもない事を言う、学生が現れたら認めることはできないでしょう?”と言う。 ”たとえば、金星は、自分の意思で太陽の周りを回っている。” とかいうやつが現れたどうします。 京都大学の教授は、おこっちゃいます。 でも、面白かったのは、やはり京都大学の一人の先生が、 太田さんの意見を全く否定することはできないと思いますよ。といって。 ”クエイサーが。。。。”と説明しだしたのにはびっくりしました。 むかし、ガリレオが、地動説を唱えたため、大騒ぎになった。 でも、ガリレオの方が正しかったことが後の時代で説明された。 うちの近所でも、トマトや納豆に、モーツァルトを聞かせて育てている農家は けっこうあります。ひと昔まえなら、あぶない人に思われただろう。 独創的な人間は、考え方が一般の人とは異なるから独創なのであり 一般の人々が何の抵抗もなく、そうだそうだと自然に納得できることは 独創ではない。だから独創的な人は、孤立を恐れない強い精神力と周囲に 理解者がいなければならないという。 イチローの振り子打法も最初は、理解されず苦労したそうだが 名監督、仰木さんの眼力がそれを可能にした。 太田さんは ”先生達は、過去の知識の蓄積が沢山あるため、もしイチローが目の前に現れたとき イチローを育てることはできますか?”と尋ねていたのではないだろうか 最後に太田さんの話で一番心に残った言葉は ”わたしはチャップリンが好きだ。そのチャップリンと西田幾多郎(昔の京大の先生)が まったく違う人生を送り、全く違う仕事をしていたのに、 ”同じ内容の話をしている”のに気付いたとき、 とてもびっくりした。と話していた。 じつは、私も、お茶の達人、千利休と、剣の達人、柳生石舟斉が 同じようなことを言っているのを、本を読んでいて気付いた時がある。 もしかして、うえ~のほうは、じつは一つにつながっている のかもしれないと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.26 15:57:16
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