カフェ感

野球をしていて、二塁へ盗塁しようとすると、

どうしても一塁から足を離さなければならない。

足をベースから離さなければ、アウトにはならない。

しかし、次の物語も始まらない。

ノーベル賞をもらった江崎玲於奈は言った。

”何かをしようとするときは、それを始める前に何かをすてよ”

今年、２月、インターネット販売の仕事を社長より引き継いだ。

わたしは社長に言った。

この程度なら”カフェ”と”インターネット店”両方出来そうですね。

すると社長

カフェの方は、アルバイトを入れて、ポイントだけ抑えるようにして、

インターネット店に全力を注いでください。


今、思うと恐ろしい洞察力。


私は、インターネットは素人、今の高校生の方がよっぽど詳しいと思う。

たとえて言えば、

”プロボクサーに向かって、涼しい顔で、

　次の試合は、手は使わずに足だけで戦って完勝してください。”

という指示に等しい。

たぶん社長が、

私の仕事の掛け持ち（実店舗のカフェとインターネット店）提案を

却下したのは、私から、うまくいかなかった時の、

言い訳の材料を最初からそぎ落としていたのだ。

うち社長は、まだ３０歳。

こんなに、鋭い洞察力の持ち主で、しかも長男だから、嫁は難しいと思う。

わたしも洞察力でちょっと対抗してみた。

今日、お世話になっているお饅頭屋さんに、私が大事にしている砂糖をプレゼントした。

帰りに、ケーズデンキでアクオス携帯電話を買った。（うちのテレビより綺麗）。

つまり、自分でパンやお菓子は作らないということと

PCに特化すると言うことだ。モバイルからもPC画面が見られることを今日知りました。

それにしても、うちのホームページは見づらい。

にもかかわらず高額な買い物をして頂く、お客様には本当にありがたく思いました。

まだまだ二塁は遠いが、がんばります。