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2008.04.26
カテゴリ：会社を創った男たち
先日、ソニーの会社設立趣意書の話を聞いた。
以下 会社設立の目的 真面目ナル技術者ノ技能ヲ、最高度二発揮セシムベキ自由闊達（じゆうかったつ）二シテ 愉快ナル理想工場ノ建設。 経営方針 不当ナル儲け主義ヲ廃シ、飽く迄（あくまで）内容ノ充実、実質的ナ活動二重点ヲ置キ 徒に（いたずらに）規模ノ大ヲ追ワズ やはり偉大な会社の源流は、清流であった。 ソニーという会社名を聞いたとき、 一説には、ホンダ自動車の本田さんや、松下電器の松下さんは、 会社名に、自分の名前を入れたことを、少し後悔したという話を聞いたことがある。 なみに、ソニーという言葉は、英語ではない。 ソニーの盛田さんが、世界中で愛される商品になってもらいたい、との強い思いから あえて英語の社名は避け、ラテン語をもとに作った造語で、”音”という意味だ。 ちなみに、先日、松下電器が、世界統一ブランド名を、パナソニックに変えた。 この言葉も造語である。 ”パナ”とは”全て”という意味。”ソニック”とは”音”という意味。 うがった見方をすれば、パナソニックとは、 ”ソニーの全てを持っている会社”ともイメージできる言葉である。 私の想像ではあるが、 ソニーという会社は、自分より大きな会社にまで、その影響を及ぼしているよな気がする。 うちの亡くなった父は、家電製品は、ソニーしか買わなかった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.04.26 09:03:18
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