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カテゴリ:カフェ感
ドラマをつくる脚本家の話。 主人公には、主人公になるための絶対的な条件が二つあるという。 一つは、ドラマとは、もめごとから成り立っているので、トラブルを解決する能力の ないものは、主役にはなれない。 そして、もう一つの条件とは、”個性”だという。 魅力的で、独自の人生観を持っていないと、 やはり、ドラマの主人公にはなれないらしい。 この二つ、あんがいリアルな現実社会でも同じことが言える。 トラブルから逃げるもの、個性のないものには、 脇役すら用意されていない。 そういう意味では、現実の方が、ドラマより厳しいのかもしれない。 さらに、現実社会の中の役者(自分)は、 撮りなおしがきかない一発勝負の長いドラマでもある。 撮りなおしがきかないからこそ、たくさん迷うし、たくさん失敗もする。 だけれど、失敗はしても、ウソはつかないようにしたいと思っている。 あとで、再放送を見られてもいいように。 日本人特有の”恥の文化”というものなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.02 00:24:41
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