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カテゴリ:カフェ感
メールマガジンで書いてきた、”コシヒカリ五人の男の物語”。
当初、10話ぐらいに分けて書くつもりでいたら、なんと26話まで伸びてしまった。 その話も6月4日で最終回。 その間、メールマガジンホルダーは倍になった。 あらためて、コシヒカリはすごい米だと思う。(私はササニシキ・はえぬき派です) コシヒカリの栄光と対象的に、 コシヒカリに携わった方々は、あんがい不幸な人生だったりする。 早くに亡くなったり、左遷され失脚したり、。。。 最近の話では、コシヒカリの生まれ故郷、福井県でコシヒカリをDNA鑑定したところ、 コシヒカリはサラブレットではないことが判明した。 いままでコシヒカリの親は、旭(西日本でうまい米)と亀の尾(東日本でうまい米)だと 言われてきた。しかしその二つの種の遺伝子はほとんどなく、 愛国(まずい米の代表)の血を濃く受け継いでいたことがわかった。 そして普通、米の寿命は10年程度といわれていた。 なぜなら、新しい品種が登場してきて、選手交代となるからだ。 ワープロからパソコンのように。 ところが、コシヒカリは、生まれて40年になるが、 今でも圧倒的な強さで生産量トップの座を維持し続けている。まさに常勝だ。 だが、ようやくここにきて王者を脅かす存在が現れてきた。 メールマガジンの次回作は、その米の話になりそうです。 王者、新潟米へ挑戦したのは予想外の米だった。 以前の日記にも書きましたが。。。 シベール社長の熊谷さんから聞いた話。 ”本当に怖いのは、上の連中ではなく、下からくるんだよ。したから。” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.02 10:00:44
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