339631 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

カフェ感

カフェ感

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Category

Comments

ちょこどーなっつ@ Re:停電について(03/13) あんどーなっつです。 お元気ですかぁ…
ちょこどーなっつ@ Re:停電について(03/13) あんどーなっつです。 ご無事で安心し…
YUKI64@ 良かった! 無事でよかった! 命があって何よりです…
いなあゆ@ Re:停電について(03/13) ご無事でよかったです。
チョコまりん@ Re:停電について(03/13) ご無事で安心しました。 阪神淡路大震…

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07

Headline News

2008.06.12
XML
カテゴリ:カフェ感
1970年、山形県の鳥海山のふもとに人口、わずか7000人の小さな町があった。

古くから”清川だし”と呼ばれる強風に悩まされていた。

私も何度か庄内に車で行ったことがあるが、車が横に流されてしまうほど

風の強い地域だ。以前、列車が風で飛ばされてしまうというニュースがあったほどだ。

その強い風の中では、当然仕事など出来たものではなかった。

当時、ふるさと創生基金として、全国の市町村に1億円が支給された。

立川町は、その1億円を使い、風力発電の風車を購入した。

もらった1億円で、つまらないアトラクション施設をつくり、その後、赤字を生み出し続け

かえってマイナスの効果をもたらした市町村と比べると。。。

まるで、38年後(つまり現在)にやってくるエネルギー問題を予見しているかのようだった


しかし、最初にもらった1億円で作った風車は予想以上の強風により

ことごとく失敗し、つぶれてしまった。人口、7000名の町では致命的な痛手だ。

しかし、この町はあきらめなかった。

限られた、町の予算からなんとか捻出し、再チャレンジした結果、”今”がある。

その”今”とは、

話によると、町の電力の半分を、この風力発電でカバーしているそうだ。

そして、生産された電力を販売することによって

年間8000万円という収益を町にもたらしている。

ハコモノを作り続けて身動きの取れなくなってしまった

市町村と比較すると、まるで”アリとキリギリスの話”そのものである。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.06.12 06:14:34
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X