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カテゴリ:カフェ感
アリの世界を観察すると面白い。
アリの集団をよく観察すると。。。 集団の中で、よく働くアリは全体の二割。 六割の大部分は、そこそこ働いている。 そして、残りの二割はほとんど働かずに歩き回っているだけ。 アリの世界も”2:8の原則”が働いていることが分かる。 そこで、よく働くアリだけを捕まえて集団を作ってみる。 すると、そのドリームチームはどうなるか。。。 やはり、2割の働かないアリが出てきて普通の集団になってしまう。 逆に、働かないアリだけを捕まえて集団を作ってみても、 その中の二割のアリは、生まれ変わったように働きアリに変身してしまう。 プロ野球ならジャイアンツ、サッカーならブラジル代表、 一流選手ばかりを揃えたチームが必ずしも勝てない現実と、どこか似ている。 貢献度の低い人がいなくなると、じつは貢献度は上がらずに、低下するのだ。 体が弱くてよく休むけれど、他の社員の励みになっている社員。 仕事はダメでも、何か不思議とみんなの心をなごませる社員。 この人々の役割の大きさを測るのは難しい。 しかし、歴史を正直だ。 能力の低いものを次々に切り捨てて、抜擢人事を行なった織田信長。 優秀な人材で固めた彼は、最期、その優秀な人材の一人に殺されてしまう。 残った優秀な人材も、最後は、徳川家康に主役の座を譲ることになる。 徳川家康は。。。 部下が、敵の侵入を防ぐために橋を落としておいた方がいいです、と進言すると。 家康は、 ”橋がなくなってしまったら、村人が生活するのに困るだろう。 私(徳川家康)なら心配ない。 お前達が守ってくれるから。”と話した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.15 08:19:36
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