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カテゴリ:カフェ感
今日の午後、メルマガで牛丼の吉野家さんのことを書いていた時だった。 くろねこヤマトの宅急便さんが集荷に来た。 気になることがあったので聞いてみた。 私 ”ヤマトさんは、吉野家は行ったことありますか?” ヤマトさん ”そりゃありますよ!、昔はけっこう行きましたね。” 私 今は? ヤマトさん ”いつ行ったかなあ。。。” 私 ”一ヶ月に一回ぐらい?” ヤマトさん ”いや、二ヶ月に一回ぐらいですかね~” くろねこヤマトの方は、おそらく平均的な日本人だと思う。 そして、吉野家は飲食業では成功している会社で、日本には1000店舗もある。 にもかかわらず、年間6回ぐらいしか、吉野家を利用しない。。。 さらに質問した。 コンビニの弁当は買います? ヤマトさん ”ほかほか弁当の方が多いですね~” 私 ”なんでコンビ二じゃないの、コンビ二の方が品揃えも充実しているじゃん” ”雑誌もあるし、待たずに、すぐに弁当も買えるし” ヤマトさん ”色々あると迷うし、余計なお金を使っちゃうじゃないですか~” その時、謎が解けた。 現在、百貨店、量販店では衣料品が売れなくて困っている。 逆に、ユニクロ、しまむらは好調。 ファミリーレストランが厳しいなか、 寿司屋、焼肉屋、蕎麦屋などの専門店は好調。 普通に考えたら、ファミレスは、パスタ、カレーライス、うどんなど 幅広い顧客ニーズに答えることが出来る柔軟な業態のはず。 しかし、実際には、お寿司しか売っていない店に負けていたりする。 間違いなく、お客様のニーズは”広さ”から、”深さ”に変わってしまった。 私の町の、巨大戦艦ジャスコが、8月末から24時間営業をやめる。 赤湯という町のジャスコは撤退するそうだ。 理由は分からないが、売れていたらやめることはないだろう。 大昔の無敵の恐竜と、巨大戦艦ジャスコ。 無敵で負けるはずがないのに。。。 つまり、これからは”大は小をかねない”時代に入ってきた。 誰にでも平等にチャンスのある時代だと言うことだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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