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カテゴリ:会社を創った男たち
さっき生まれてはじめてブックオフに行った。 たまたま道を走っていたら、道路を挟んで、ガラガラなTUTAYAと 満車のブックオフがほぼ向かい合って営業していた。 私は、”人を呼ぶ力を持つ店舗”は業種、業態を問わず、 見学させていただくことにしている。 ブックオフの駐車場に空きができるのを、じぃ~っとひたすら待ち、 さっそく店内へ。 子供から、お年寄りまで幅広い客層が立ち読みをしていた。 すると、店内放送が流れる。 ブックオフは、きれいなお店です。 ブックオフは、たくさん立ち読みができます。 ブックオフは、買ったあと読み終わった本を買います。 ビジネス本コーナーに行くと、わたしの知らない本がたくさんあった。 レノボやサムスンの創業者の本。一風堂(博多ラーメン)やタカラ(おもちゃの会社)、 ワコールの塚本さんの本などなど。うれしくなっちゃいました! 普通の本屋さんより充実しているように感じた。 最近、新刊を扱う本屋さんは、”ラクして金持ちになった”みたいな本が多く うんざりしていたので、とても新鮮に感じました。 また100円の文庫本などもたくさんあり、 店内放送では、ブックオフは”日本中に1500店まで店を作りますよ~”と言ってた。 むかし、新刊より、古本のほうが利益率が高いと聞いたことがある。 だから、新刊本を取り扱う本屋さんで、こんなに大きなチェーン店はない。 先日、私の大好きな、青山ブックセンターが倒産した。 支援スポンサーとして、ブックオフが名乗りを上げているそうだ。 現在、景気が後退中 しかし、ブックオフにとって、それはむしろ追い風。 海外旅行客が減り、 百貨店客が減り、 潮目が変わった。 お客様の潜在的ニーズにシンクロ出来た会社は強い。 インターネットでパン一斤2600円で売っている店の本と、 最近、ニューヨークに出店し、ブレイク中のラーメン店の本を買いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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