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カテゴリ:会社を創った男たち
ブックオフへ行き、わたしが一番おもしろかったのは。。。
絶対に、新刊本が置いてある本屋さんには”ない本”があったからだ。 グッドウィルの折口さんの本。 ライブドアの堀江さんの本。 西武グループの堤さんの本。 ダイエーの中内さんの本。 だいたいの本が、その人達の人生の絶頂期に書かれている。 本が書かれた時、まぎれもなく彼らは、成功者だった。人々の憧れだった。 彼らの書いた本を。。。パラパラめくっていくと。。。 パラパラを終えて、ふと、ある人の言葉を思い出した。 伊庭貞剛(いばていごう)。 住友中興の祖と言われる人。 住友には家訓がある。 ”浮利を追わず”という。 彼が、57歳の若さでトップの座を退いた時にいった言葉。 ”事業の進歩発達を最も害するものは、 青年の過失ではなく、 老人の跋扈(ばっこ)である。” *今風に言うと。。。”老人がはびこることである。” という名言を残した。 そして、蓄財にやっきとなる、世の企業家たちへ ”カネは授かるもので、儲けるものではない。”と論破した。 そして、住友の社員たちには。。。 ”もし、その事業が本当に日本の為になるもので、 しかも住友のみの資本では到底成し遂げられない大事業であれば、 住友は、ちっぽけな自尊心に囚われないで何時でも進んで住友自体を放下し、 日本中の大資本家と合同し、敢然之を造上げようという雄渾なる大気魄を 絶えず確りと蓄えて居ねばならない。”という言葉を残している。 最後に、グットウイルグループの社是を書いておきます。 一、 お客様の立場に立て、究極の満足を与えよ 一、 夢と志を持ち、常にチャレンジせよ 一、 困難の先に栄光がある、逆境を乗り越えよ 一、 物事の本質を見抜け、雑音に動じるな 一、 原因があるから結果がある、公正に判断せよ 一、 積極果敢に攻めよ、守りは負けの始まりなり 一、 スピードは力なり、変化をチャンスと思え 一、 自信を持て、謙虚さと思いやりを持て 一、 笑顔と共に明るくあれ 一、 正しくない事をするな、常に正しい方を選べ 8番、9番、10番目の文章を忘れなければ、また復活できると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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