|
|
|
2008.08.19
カテゴリ：カフェ感
いつの頃からか、雑草と言う言葉が。。。褒め言葉に変わった。 きのう、星野ジャパンの絶対に負けられない試合で、 最後、試合をカッコよくまとめた男。上原浩治。 雑草と呼ばれる男。 彼は、高校時代、甲子園に出ていない。 甲子園どころか、自分のチームの中でさえ、控え投手だった。 しかも、今年、数ヶ月前まで、二軍だった。。。 コンクリートの割れ目からでも、タンポポは咲く。 だれも、肥料も、水もくれないのに咲く。 しかもライオンと呼ばれる花でもある。 なぜか、 ある小学校で子どもたちに課題が出された。 ”たんぽぽを、”掘って”持ってきてください！” だれもが、この課題を簡単に出来ると思っていた。 いざ、掘り始めると。。。 たんぽぽの根っこは、いったいどこまで続くのか。。。 とにかく長い。 結局、みんな途中であきらめて、根っこを途中で切って持っていった。 そうなんです。 たんぽぽの根をきちんと取り出そうとすると、 長いものでは１メートル近くになります。 とても機械を使わずに掘れるものではない。 学校の先生は、 なぜ、たんぽぽがあんなに悪い環境でも、強く生きていけるのかを 子どもたちに教えたかったのです。 ”目に見えない部分”の地道な努力が”目に見える部分”をつくっているのだった。 だから強い。 上原がんばれ！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.08.19 12:07:53
コメント(0) | コメントを書く |
