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カテゴリ:カフェ感
似ていると思った。考え方が。 五輪が終わり、いくつか印象に残った言葉がある。 日本に戻ってきた、選手団長の言葉。 ”オリンピック選手は選手村に入らないとだめだ。 野球にしてもマラソンにしても特別扱いをしているところは大いに問題がある。” ”オリンピックは強い選手を集めて、ちょいちょいと練習して 勝てるような、そんな甘いもんじゃない。 1年前から同じ釜のメシを食って強い連帯感と コンビネーションプレーをやらないと勝てない” 星野監督の話 ”あらゆる意味で選手がかわいそう。 ストライクゾーンは、”他の世界”でやっている感じだった。 プロが出る大会ならプロの審判にしてもらわないと。 ” 星野監督の話 ”早朝野球じゃあるまいし、 ウチの選手は、午前10時半開始の試合なんて経験したことがないやろ ” 最近、文部科学省の実施したテストにおいて、 子供の”応用力”の低下が著しく見られたらしい。 子供だけ? 柔道で金メダルを取った石井選手の言葉。 ”私は”柔道”できれいに一本をとるより、 ジェイ・ユー・ディ・オー(JUDO)で勝ちに行きます。” しかし、心は”柔道”で行きます。 今、世界の柔道は、モンゴル相撲、サンボ、あらゆる格闘技をとり得れ 日本の柔道とは、異なるものとなっていしまっている。 それを、日本の柔道界は、”変質”と捉えたが、 石井選手は、”進化”と捉えた。 積極的にヨーロッパに渡り、”進化したJUDOを真摯に受け止め、 努力を重ねて自分のものとして五輪に挑戦した。 石井選手と対戦した相手はいう。 ”井上選手、鈴木選手と比べ、石井選手が特別、強いとは思わない。 しかし、勝ちに対するこだわりは強いものを感じた。” 石井選手は言う ”力のあるものが勝つのではなく、 技術が優れているものが勝つのでもなく スピードがあるものが勝つのでもなく 変化に対応することが出来たものが、”勝つ”ことが出来るのです。” 最後に、楽天、野村監督の言葉。 ”勝ちに不思議の勝ちあり、 負けに不思議の負けなし。” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.31 07:36:00
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