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ちょこどーなっつ@ Re:停電について(03/13) あんどーなっつです。 ご無事で安心し…
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2008.09.24
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カテゴリ:徳川家康
武田信玄に、


家康が、一方的に負けた戦い。


”詳しく、”


とのことでしたので。。。




武田信玄は、



織田信長の蠢動(しゅんどう)を一蹴すべく京を目指した。



その途中、家康の領地を通過する。



信玄は、家康の城を、


一つ、また 一つ と抜いてゆく。



そして


家康の立てこもる、本拠、浜松城に迫る。



しかし、信玄は、家康の立てこもる浜松城を、悠々と横切り


無視して、京を目指す。




そのとき、


家康は 信玄に ”勝てる!”と思った。




なぜなら、信玄は、三方が原(みかたがはら)という高台から、細い下り坂をおりて


祝田へ向かったとの知らせが、家康にもたらされたからだ。



家康は思った。


信玄は、自分(家康)の領地のことには詳しくない。



信玄の大軍は、細い道に入り、身動きが取れない状況の中で、坂を下ることになる。



いかに信玄であっても、背後から、勢いをつけ高台から襲い掛かれば。。。




家康は、浜松城から、信玄を追って出撃します。



そして、細い道で身動きが、取れなくなっているであろう信玄軍を


包み込んで、殲滅するため、鶴翼(かくよく)の陣を敷く。


鶴翼の陣とは、


鶴が翼を広げたような陣形のことで


敵を、その翼で包み込んで、絞りきってしまえば勝ち。






家康が、三方が原の高台に到着すると。。。




そこには


音もなく、整然とたたずむ大軍団が。。。



信玄は、家康が 城から出撃したことを、とっくに知っていた。





家康は。。。誘い出されてしまった。




武田信玄はつぶやく


”まだ、若い ”





*後年、家康が、関が原の戦いで、



 大垣城にこもる石田三成を、するすると誘い出すさまは、



 この三方が原の戦いで、信玄が家康に取った行動そのものだった。






家康に、もはや逃げる時間は残っていなかった。




そして信玄との戦いが始まる。




大型トラックとミニバイクの正面衝突のような戦い。




家康は、この戦いで、多くの大切な家臣を失う




家康を逃すために、次々と盾となって死んでゆく家臣たち。。。




家康は、この事を生涯忘れなかった。




のちに


豊臣秀吉から、”そちの宝物はなにか ”と問われた時



家康は、


”家臣です。”と即座に答えている。





信玄は、


城に逃げ帰った家康に、とどめを刺さなかった。





武田信玄の語った言葉がある。



”およそ戦の勝ちは、五分(引き分け)をもって上となし、


 七分をもって中となし、


 十分(完勝)をもって下(最低)と為す。


 

 その故は、五分(引き分け)は、励(励み、目標)を生じ


 七分は怠(油断)を生じ


 十分は驕(驕り、過信)を生じるが故。


 たとへ戦に十分の勝ち(完勝)を得るとも、驕(驕り、過信)を生じれば


 次には、必ず敗るるものなり。”



 戦に限らず世の中の事、この心掛け肝要なり。”

 


 
 信玄は、こんな話もしている。


 
 40代前半までは、勝つことを考えて戦った。


 しかし、その後は、


    

        ”負けないように戦った。”




 
 信玄がいなくなって、


 

 数百年後、日本は、


 
 日清戦争(今の中国)に勝ち、


 
 日露戦争(今のロシア)に勝ち、


 
 アメリカに無条件降伏する。












 


















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Last updated  2008.10.13 08:32:00
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