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カテゴリ:会社を創った男たち
パイロットという文具メーカーがある。 大正時代に創業し、現在、万年筆のトップブランド。 万年筆だけ作っていたのでは、会社は、や・ば・い。 世の中はパソコン全盛。 なんとかしなければ。。。 ”パイロット”には水先案内人という意味がある。 業界を先導する水先案内人になれるようにという思いも込められている。 また、ライバル企業のセーラー万年筆が先に船に関係する名前を付けており、 パイロットという商標はその対抗意識の表れともいわれている。 老舗だけれど、やんちゃな気概を持つ会社なのです。 今、じつは、ボールペンの売り上げがすごく伸びています。 理由は、パイロット社が、挑戦したからです! パイロットから発売されたボールペンが売れに売れているのです。 去る8月18日に発表されたパイロット社の 2008年12月期中間(08年1~6月)決算は、 営業利益が45億4000万円で前年同期比19.6%増で着地。 併せて通期の営業利益を65億円から70億円へ上方修正している。 ひとつの商品で、たったひとつの商品で会社は変わります。 ようやく私も買うことが出来ました! 158円で買うことが出来ます。 どんなボールペンかというと。。。 ボールペンの弱点を改善したボールペンなのです。 書いた文字が。。。。け・せ・る・。 いいですか~ 見ててくださいね~! ほらっ! パイロット社の話では、 タネも仕掛けも、”大有り”だそうです。 その他にも、油圧式ボールペンが発売され、 ぬれた紙にも、上を向いた状態でも。。。紙に文字が書けるそうです。 工夫です。まさに。 デメリットのあるところに、ビジネスチャンスあり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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