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カテゴリ:カフェ感
アメリカでは、 大リーグの球場を、 ”ドーム”、 ”スタジアム”と呼ぶことはない。 どういう風に呼ばれているかというと、 ”パーク” ”フィールド”と呼ばれている。 アメリカには現在、”青空の見えない野球場は一つもない。” 天然芝とお日様と青空の下で野球はするほうがよい。ということらしい。 屋根を取り外したら、ずいぶんと野球観戦のお客様が増えたらしい。 こんど、私が引っ越してきたところの近くに、 コンビニが並んで二件営業している。 東京なら当たり前の風景かもしれませんが、人口5万人にも満たないうちの町で、 しかも、土地もあり余っている田舎で、これはめずらしいことです。 一つは業界大手のコンビニチェーン店。(まだ店舗は新しい) 一つは東京などでは見ることが出来ない弱小コンビニチェーン店(古い店舗) きっと大手チェーン店の店舗開発担当者が観て、 弱小チェーン店なのに、、 いつも車がたくさん止まっていて、 レジの台数も多い、 うちのコンビニを、隣の空き地に出そう!。となったのだと思う。 私は引っ越してから、いつもこの二件のコンビニの前を通る。 そして、不思議と古い方の弱小チェーン店のほうに、 お客様が大勢入っている風景を目にする。 そして、私も、たまたまだと思うのだが、他のお客様と同様、 弱小チェーン店の古いコンビニのほうに行く。なぜだろう? 今日の朝、たまたま、姫路の菓子博覧会で、金賞をとった”バナナカステーラ”が その大手コンビニチェーン店に置いてあると聞いたので、はじめて立ち寄った。 今日、理由がわかりました。 弱小チェーン店の古いお店のほうへお客様が流れていく理由が。。。 大手チェーン店は 店舗はとても清潔感があり、品揃えもとなりの古い店舗より断然よかった! 雑誌もドリンクも。。。さすが大手チェーンの力を感じました。 そして、 店員さんの接客は、 隣の古い店の無愛想なおじさんと違って、とても親切丁寧な若者だった。 わたしは車に乗って、そのコンビニを後にした。 すべてにおいて大手チェーン店のコンビニの方が、古いコンビより勝って(まさって)いた。 でも、わたしは、これからも古い接客のよくないコンビニへ行くのだろうなあ。。。 と思った。 理由は。。。 ”なんとなく” その大手チェーン店のコンビニに入るとき、 なんだか分からないが、いやなプレッシャーを感じたんですね。” よく、”この場所は、いい場所なのに、どんなにいい店が出来ても長続きしない。 入れ替わりが激しい場所なんだよ。”という話を聞くことがありますが、 まさに、それです。 東京の銀座に、”当たりや”という焼き鳥屋さんがあります。 たしか、この焼き鳥屋さんは、代々この場所で商売すると必ず当たるといわれている 場所だったので、店名を”当たりや”と決めたと聞いたことがあります。 ”儲かっている弱小チェーン店がある。大手のウチが店を出せば。。。” こういる理由で、物事をスタートさせると、 ゴールは、あんがい、こんなものなのかもしれません。 弱いものいじめは美しくないと感じたお買い物でした。 今日の山形、1月4日。 雪がやみました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.04 10:21:41
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