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カテゴリ:カフェ感
ミスタードーナツの前を通ると。。。 ”たかがドーナツ屋のコーヒーではない!”という大きな旗が翻っていた。パタパタ。 さっそく店内へ吸い込まれてゆく。。。 オールドファッションと、 ”たかがドーナツ屋のアイスコーヒーではない!”を、注文した。 安っ! ドーナツとアイスコーヒーを買って、なんと、たったの270円だった。 なのに、店内はガラガラ。。。なんでだ? 店内で、 藤沢周平の文庫本を読んでいると、 わたしのとなりの席に、若いママさん二人とちびっ子二人の四人組がやってきた。 ちびっ子男の子が暴れん坊で騒いでいると。。。 ちびっ子男の子のママ、激怒。 ちびっ子男の子のママ ”帰るよ!もう帰っちゃうからね!” ちびっ子男の子、 それでも、ママを無視して騒ぐ。なかなか度胸がある。 ちびっ子男の子のママ。 ますます口調が厳しくなってゆく。 ”本当帰るよ!もう、お外では食べないからね!” 同行のママさんも、どうしていいのか分からず。。。沈黙。 すると、 一緒に来ていた、ちびっ子女の子が、涼しい口調で、 ひとこと ”どうして帰るの?” ちびっ子男の子のママ。 ”。。。。。。。”答えることができず沈黙。 男の子も、ママが怒るのをやめたので沈黙。 ちびっ子女の子、偉い! わたしも。。。こういっちゃなんだが、 お子さんのはしゃぎ声より、お母さんの怒りの声の方が気になっていた。 叱るというより、感情にまかせて怒っている感じがしたからだ。 子供を成長させるために教育として、叱っているというよりは、 子供が騒ぐことで、自分が恥ずかしいから、やめてちょーだい。という感じで 激怒しているように聞こえたからだ。 叱るのであるならば。。。 先に”理由”を説明するべきではないだろうか。 ”帰るよ!もう、お外では食べないよ” ではなくて、 ”大声を出すと、みんなの迷惑になるから静かにしてね。”とか、 ”人に迷惑をかけちゃダメだよ。”と言う単語が、 ”帰るよ”と言う単語よりも先に来るべきではないだろうか。 きちんと叱る理由を説明したうえで、 それでも言う事を聞かなかったときに、 はじめて最終手段として、 ”帰るよ”という単語が登場するべきだと思うのだが。。。 子供は大変だと思った。。。 それにしても、 大人たちが事態を収拾できない状況の中で、 一瞬にして、その場の空気を立て直してしまったワンダーな、ちびっこ女の子。 2歳ぐらい。。。かな。 彼女は、いったい、なにもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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