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カテゴリ:カフェ感
未来に残る会社とは。。。。 強い会社ではない。 大きな会社でもない。 頭の良い会社でもない。 スピードのある会社でもない。 そう、 変化の出来る やわらかい会社だ。 山形県に大石田町という小さな町があります。 町 の 人 口 、8523人 ただいま人口の減少に苦しんでおります。。。 町の中を車で走ると。。。 寂しい。。。 しかし、 そんな町の中に、 巨大な団子屋さんあります。 カメラのフレーム内に、だんご屋さんの全景が入りませんでした。 映像部分は、建物の全体の3分の1程度です。とにかく大きい! わたしの知る限り、だんご屋さんとしては、日本一大きいと思う。 店名が不思議なんです。 横丁とうふ店 ”千本だんご” ・・・??? 豆腐店??? だんご屋??? 千本だんご??? こちらのだんご屋さん、 おそらく一店舗としては、だんご販売数で山形一ではないだろうか。 店の駐車場も、40台はある。 車から降りて、 店まで歩いてゆくと。。。まるでジャスコのような距離感を感じる。 ”千本だんご”という名前の由来は、 毎日、だんごを1000本以上売るから。とのことでした。 人口8000人の町で、 毎日、毎日、1000本以上のだんごを売る店。。。 。。。。今、通説では、日本は不景気だと言われている。 不景気だという人が、このお店を見たら、どう説明するのだろうか。 このだんご屋さん、 もともとは、代々とうふ屋さんだった。 ところが、 郊外に大型スーパーが出店し、どんどん客足が遠のき、 廃業の危機に瀕して(ひんして)いた。 だんご屋さんが、 以前、とうふ屋さんだったころの旧店舗 なんとか状況を打開するため、 豆腐の技術を生かし、だんご屋に業態転換したそうです。 もっとも、今も団子と一緒に、店内では豆腐も販売しております。 大手にはマネのできない、 賞味期限のみじかい本物の団子で勝負しております。 どれくらい賞味期限が短いかというと。。。 この店のだんご、 朝、買ったら、夕方には硬くなってしまいます。 なので、 以前、地元百貨店の催事で、このお団子屋さんが出店していたとき、 だんご屋さんの店員さんは、 大きな声で。。。 ”硬くなるだんごはいかがですか~”と不思議な かけ声で販売しておりました。 このお店、2007年度、 「優良経営食品小売店等全国コンクール」にて 日本経済新聞社 社長賞を受賞したそうです。 おめでとうございます。 パチ パチ パチ 今日も、向かい風ですが、楽しく仕事をしましょう! おむすび お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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