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カフェ感

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2009.09.11
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カテゴリ:カフェ感

” 恋するマロン ”という品種の野菜がある。



マロンという名前ではあるが。。。



じつは、カボチャの品種です。






さとう12 039.jpg







さとう12 040.jpg







いま、北海道が本気だ!


北海道の内陸部では、新種のかぼちゃがたくさん作られている。


”ほっこり133” や ”恋するマロン”など、


どれもユニークなネーミングがついており、


味も非常に良い。





また、北海道の農家は積極的に有機栽培にも取り組み、


日々、工夫を重ねている。




山形県にとっては、手ごわいライバルである。






じつは、


あまり知られていない話がある。。。



山形県は、ご存じのとおり、

さくらんぼ産地として有名だが。。。


元々、さくらんぼは、北海道からやってきた果物なんです。


北海道からやってきた当時、


さくらんぼは、それほどおいしい果物ではなかったんです。


しかし、



山形県東根市に住む佐藤さんが、品種改良し、


現在では、さくらんぼのナンバーワン・ブランドとなっている


”佐藤錦”を生み出すことに成功し、


一気に、山形は、さくらんぼ王国となり、


豊かなマーケットを創造することができたんです。






北海道が。。。本気になると怖い。。。



なぜか、


ポテンシャルが山形とは、まるで違うんです。


北海道の大地の広さはハンパではない。


どれだけ大きいかというと。。。



東北地方全部と、そして新潟県をたした大きさと、ほぼ同じ。


まさに、

”でっかいどう”なんです。北海道は。



農業をするには効率が良いのです。



また、昨今の温暖化の影響で、


いままで、


北海道では、栽培不可能といわれてきた


作物が徐々に適地に変わってきているようです。




山形の農業の最大のライバルは、


外国ではなく、


ご近所、北海道だったんです。



でも、心配はない。まったく。



だいたい、最大のライバルという存在があってはじめて、


自分の実力の位置がわかるというもので、


だからこそ、最高の仕事ができるというものなのだから。




湯気のむこうに北海道の情熱が観える。



さとう12 044.jpg










やはり、かぼちゃは国産♪


砂糖を足す必要がない。


あまっ!




さとう12 045.jpg

















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Last updated  2009.09.13 10:13:00
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