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カテゴリ:カフェ感
プロ野球、楽天球団の野村監督。 ミッキーマウスを生み出した、ウォルト・ディズニー。 まったく活躍の場が異なる二人。。。 でも、この二人には、大きな共通点が一つある。 ともに小さい頃、 家計を助けるために新聞配達をしていたのだ。 ウォルト・ディズニーは言う。 ”わたしの家は、とても貧しくて子供のころから家計を助けなければならなかった。 朝に2時間、 夕方に2時間、新聞を配達しなければならなかったんだ。 配達先の。。。 お金持ちの家に、新聞を持ってゆくと、 庭先には、とても魅力的なおもちゃがたくさんあったんだ! ”こういうおもちゃで、いつか、自分もあそびたいなあ”と思ったんだ。 でも、おもちゃを買うお金はなかったんだ。 しょうがないから、家に帰って、 そのおもちゃを思い出して、絵に描いてみたんだ。 そしたら、けっこう上手に絵がかけたんだ。 調子にのって絵を描き続けていたら、 そのうち白雪姫ができて、 ダンボができて、 ミッキーマウスができたんだ! ” 一方、野村監督は。。。 現在、戦力の乏ししチームを率いて、 初の、クライマックス・シリーズ進出を果たした。。。 野村監督はいう。 ”金で勝負が決まったら、おもしろないやろ。” その野村監督も、 ディズニー同様、子供のころ新聞配達をして家計を助けていた。 野村は言う。 ”わしの生まれ故郷は、豪雪地帯やった。 冬になると、それは大変やった。右も、左も、雪の壁や、 だから冬の新聞配達は、つらくて、つらくて。。。 でも、その時、子供ごころに思ったんや。 ”たとえ、どんなにつらくても、新聞配達と雪はなくならない。” そこで。。。 ”考える”ということを思いついたんや。 いかに合理的に新聞を配達するか。 工夫をして行くと、だんだん仕事自体が面白くなってくるんや。 その子供の頃の体験が、 現在、わしの”考える野球(ID野球)”につながっているんや。 野村監督は、選手としてとっくにピークを越えた人間を引き取って、 復活させることで有名な監督さんだ。 だから人々は、野村監督のことを、敬意を表して、 ”野村再生工場”と呼ぶ。 ヨーロッパに古くから言い伝えられていることばがある。 ”三月のつめたい風と、 四月のにわか雨とが、 五月の花を咲かせる。” 急いで行こうと思ったら、古い道を行きなさい。” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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