カフェ感

最近、

おいしい米が手に入ったので、


おかずも、がんばろう！と思い、


昨日は、



仕事帰りに山形県の東根市にある、木村ストアーに行ってきた。



とても小さなスーパーなんですが、


勝ち組スーパーでもあります。



どれくらい小さなスーパーかというと、



店の売り場は、コンビニの半分ぐらいしかありません。



駐車場も4台程度。



わたしは、男のくせいに縦列駐車が苦手。


決められた、白線の中に車を止めようとすると泣きそうになります。


９回ぐらいは、切り返しをしなければなりません。


そのため、このお店には、なかなか怖くて買い物に行くことができないのです。



昨日、仕事も早めに終わり、


帰り道、閉店前の木村ストアーに寄ることができました。


閉店前なので、駐車場は空いているだろうと、思っていったのですが。。。


さすが勝ち組、お客さんが大勢いるんです。



”そうか！昨日は週末だった。だから店は混んでいたんだ！”



なぜ、木村ストアーは週末、特に混雑するのか？



別に、木村ストアーは週末だからと言って大手と張り合って、


広告を打ってセールをしたりはしません。


では、なぜ、人々はこの小さな木村ストアーに週末になると殺到するのか？


それは、”ひろしの餃子”を買いに来るんです。


”にんにくたっぷり”


そう、週末だからこそ、思う存分食べることができる餃子なんです。



ひろしの餃子は、材料がすべて国産。


しかも、にんにくは、ブランドの青森県産。


キャベツもニラもおいしい餃子なんです。


当然、ひとつ、ひとつ、手作業でつくられております。


ひろしの餃子、売れる日には、一日、１万個以上売れる餃子なんです。


ちなみに東根市の人口は、


４万７千人程度、このブログのアクセス数より少ないんです。


赤トンボの数の方が多い町なんです♪



以前、木村ストアーのひろしくんにお会いしたとき、



面白い話を聞かせて頂きました。



大手スーパーのバイヤーから餃子の卸販売を依頼されたが断った時の話です。



　”すり寄らない経営。”




まさに、オンリーワンの経営ですね。



すぐ近くのジャスコは、駐車場が３０００台以上はある。


しかし、ジャスコは、今期、赤字。



この小さなスーパーはとても元気だ。



まさに、”打つ手は無限”。