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カテゴリ:カフェ感
”池袋ウエスト ゲート パーク”で鮮烈に作家デビューした 石田衣良(いしだ・いら)さん。 彼の言葉 ”変わらないものは死ぬ” ”最近、小説は、あまりにも細分化しすぎだと思う。 ミステリーだったら、密室ものや、名探偵ものなど、 読者もそれしか読まないし、 書き手もそれしか書かないという人が増えてきている。 でも、ぼくはそうじゃないところへ行きたい。 新しいものへの挑戦は、ぼくも恐怖です。 でも、 会社の株価を見ていると分かりますが、 新しいことを試さない会社の株価はどんどん落ちていきます。 作家も、同じなんです。 英語の、”ノベル”という単語には、”新しい”という意味もあるんです。 ”自分のことを真似する人” ”最高だった昔の自分を追いかけて同じことを繰り返す人”は、 どんどん小さくなっていくんです。 そう、 変わらないものは死ぬんです。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 現在、地球上の主役は、人間(ホモサピエンス)です。 今のところ。 主役ではありますが、長い地球の歴史上では、 しょせん昨日、生まれたような若い生命体です。 人間(ホモサピエンス)の登場前は、地球上の主役は、 石器や火を自由にあやつっていたネアンデルタール人だった。 彼ら、ネアンデルタール人は、18万年近くも地球上の主役だった。 にもかかわらず、 現在の地球上には、一人もいない。一人も。。。 どんなに周囲を見渡しても、 二足歩行の生命体は、すべてホモサピエンスに取って代わられてしまっている。 種には、例外なく寿命がある。 桜にも、お茶や、お米にも、 文明は進化し、人間の免疫力は低下し、人口減少社会に入ってきた。 アメリカは、近いうちに月に基地を作る。 そうすると。。。 月で誕生した赤ちゃんは、地球に来ることは困難になる。 なぜなら、 月の人が、地球に降り立った途端、 6倍もの重力が体に襲いかかってくるからだ。 おそらく、 ちょこっと動いただけで骨折してしまうことになるだろう。 ”思考”も、”価値観”も、新しい概念が生まれてくることだろう。 現在の私たち、 遠い未来の学校の教科書には。。。 恐竜や原人と並べられて、 歴史の時間に登場してくるのだろうか。。。 戦争や、争い事ばかりして地球を汚してしまった種類として。。。 ちゃんとしないといけない。と思った土曜日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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