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カテゴリ:食べ物
かぼちゃ好きの私にはうれしい季節です。 いよいよ蔵王(ざおう)カボチャ登場。 蔵王カボチャとは、 日本がアメリカに戦争でコテンパンに負け、 まだ傷が癒えない昭和23年ごろ、 山形市、蔵王の農家へ上山市から嫁がれた、 ひとりの奥さんが、 嫁入りの時に大切に持ち込んだタネが始まりだと言われております。 蔵王という土地は、寒暖の差が激しく、 昔から美味しいかぼちゃが収穫できる土地柄でした。 しかし、一時期他品種との交配が進んでしまい、 蔵王かぼちゃは、その独自の特性を失い、 絶滅の危機に瀕しておりました。 しかし農家の方の地道な努力によって、 現在まで、おいしい蔵王かぼちゃを食べることができるんです♪ 砂糖も、塩も、醤油も、みりんも、味付けの必要のない。蔵王カボチャです。 スイートな香りと、やわらかな甘味が特徴のカボチャです。 よく蔵王カボチャは、硬いカボチャで切りにくいといわれ、 ”ナタ切りカボチャ”とも呼ばれておりますが、 わたしはそれほど硬いカボチャだとは思いませんでした。 へそが大きく、まるで巨大マッシュルームのように見えます。 さわやかなオレンジ色のカボチャです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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