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カテゴリ:カフェ感
よくトマトは、野菜か、果物か?という議論がある。 たしか、 この議論は以前、もつれにもつれ、 アメリカの最高裁判所にまで持ち込まれたことがある。 以前と言っても。。。日本はこの時、寛政5年頃なので、少し古い話なのだが。。。 年齢がばれてしまいますね(笑) 寛政5年とは、 だいたい江戸時代、徳川さんの11代目の頃でしょうか。 1793年、当時アメリカは輸入の際、 果物に関税がかからなかったんです♪ 果物の関税はタダ! しかし野菜には関税が課せられていました。 そのためトマトの輸入業者は、税金がかからないようにトマトを輸入する際、 トマトを「果物」と主張した! これに対してアメリカ農務省の役人はトマトは「野菜」だと言い張った! 両者は一歩も譲らず裁判になった。 判決は。。。「野菜」。 裁判長はずいぶん悩んだが、 判決文には「トマトはナスやキュウリと同じように野菜畑で育てられている野菜である。 また、食事中に出されるが、デザートにはならない」というのが判決理由だった。 じっさい、トマトはナス科の植物なのだから、正しい判決だった。 日本に初めてトマトが登場したのは、江戸時代、中国から伝わってきた。 当時、トマトは観賞用だった。 中国から来たので、当時は、”唐柿”と呼ばれていた。 そうなんです。むかしの日本では、トマトは柿と呼ばれていたんです。 いま、 私の一番のお気に入りトマトは、”鬼っ子トマト” このトマトは果肉がみっちりで、甘さと酸味のバランスがよく美味しいトマトなんです。 ちなみに、わたしのベスト・トマトは、 ミディ系で、品種は、ファン・ゴッホという名前のトマトになります。 どこかの街角で見つけた時には、一度、買って食べてみてください。 美味しいですよ。 先日、時間がないのである町の美容室で髪を切っていただいた。 わたしが、あまりに野菜に詳しいので、 ”農家の方ですか?”と聞かれた。 いつか、”はい”と元気に答えられる人間になりたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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