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2010.07.07
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カテゴリ:いい言葉


あんどーなっつさんへ



コメントありがとうございます。



”でも性格はその産まれ持ってきた性格より・・


 その後の親の育て方にかなりの影響力があると思います。 ”




同感です。



わたしは、


過去と現在において、


ずいぶんとたくさんの輝いている方々にお会いしました。


それらの人々からは異口同音、


”母親に感謝している。”ということばを聞きました。数多く。




今日は、



ある会社の入社試験の話をさせていただきます。




ある地方都市に、


高収益を出し続けている会社があります。



その会社の入社試験の話です。



その会社では、



毎年入社試験の最後に、



学生にふたつの質問をします。




面接官


”あなたは、お母さんの肩たたきをしたことがありますか?”



この問いに対して、ほとんどの学生は、『はい』と答えるそうです。



そして、学生たちは、



次の質問に驚くそうです。



面接官


”あなたは、お母さんの足を洗ってあげたことはありますか?”



この質問に対しては、


ほとんどの学生が、『いいえ』と答えるそうです。




すると、面接官は、こう学生に話をするそうです。



”それでは、三日間差し上げますので、


 お母さんの足を洗って会社に報告に来てください。


 それで、入社試験は終わりです。”





学生

”。。。。。。。。。。。 ”




当初、学生たちは、


”そんな簡単なことで入社できるのなら ”と、


気楽に考えながら会社をあとにします。




と。こ。ろ。が。



家に帰って実際にやろうとすると。。。



母親になかなか言い出すことが出来ないのです。




ある学生は、


二日間、母親の後ろを うろうろついてまわり、



母親から、


”おまえ、おかしくなったのか?”と聞かれました。




”いや、あのな、”


”お母さんの足を洗いたいんだけど。。。”




”はぁ なんだい?  気持ち悪いねぇ ”



なんとか、学生は、


ようやく母親を縁側に連れてゆき、たらいに水をくみます。




そして、


お母さんの足を洗おうとして、


足を持ち上げた瞬間。。。



母親の足の裏が、



あまりにも荒れ放題になっていることに驚きます。


母親の足がひび割れているのを手のひらで感じて


絶句してしまいます。



その学生は心の中で、


”うちはお父さんが早いうちに死んでしまって、


 お母さんが死に物ぐるいで働いて、自分と兄貴を養ってくれた。


 この荒れた足は、自分達のために働き続けてくれた足なんだ。”と悟り、


胸がいっぱいになってしまったそうです。



そして、


”お母さん、長生きしてくれよな”と、言葉をかけるのが精一杯だったそうです。



それまで、


息子の”柄(がら)にもない親孝行”をひやかしていた母親は、



”ありがとう”と言ったまま黙り込んでしまいました。


しばらくすると、


息子の手に落ちるものがありました。


それは、母親の涙でした。




学生は、


母親の顔を見ることが出来なくなって、


”お母さん、ありがとう”といって自分の部屋に引きこもりました。



そして翌日、彼は会社へ行き


報告しました。



”社長、わたしはこんなすばらしい教育をうけたのは初めてです。


 ありがとうございました。”





”きみは、ひとりで大人になったんじゃない。


 お父さんやお母さんや、いろいろな人に支えられて大人になったんだ。


 そして、これからも、自分ひとりの力で一人前になるのではないんだ。


 私自身、


 スタッフやお客様、様々な人たちとの出会いの中で、


 一人前の社会人にならせていただいたんだよ。”







もうひとつ、こんな話があります。


ある塾の先生の話です。


”わたしは、勉強の嫌いな子供に、”授業中、騒ぐな!”などと


怒鳴ったりはしません。


かわりに こんな話をします。



”お前、今、何時だ?”


”9時 ”


”そうだ。夜の9時だ。

 この時間、お父さんは家に帰っているのか?”


”たぶん、まだ帰っていません。”


”まだ帰ってこないのか?遅いな。


 お父さんはどこにいるんだ?”


”会社。”


”会社でなにをしているんだ?”


”仕事”


”仕事しているのか。じゃあ、お父さんは何のために仕事をしているんだ?”


”金を稼ぐため”


”そうか、そうだな。それで、その稼いだ金はどういうことに使っているんだ?”



”食べ物を買ったり、服を買ったりします。”


”そうか。この塾に来ているのはどうなんだ。”


”それにもお金を使っています。”


”そうか、では、お父さんはお前がこの塾に来るために働いているんだ。”


”うん”


”じゃあ、お母さんは何をしているんだ。”


”たぶん、晩ごはんをつくっている。”


”ごはんを作っているのか。そのごはんは誰のためのものだ?”


”ボクのためです。”


”おお そうか、じゃあ 家に帰ったら


 あたたかいご飯とか 味噌汁とかがあるのか。


 いいなあ。”


”今、お母さんは、どんな気持ちでお前のごはんを作っていると思う?”




こう、聞かれて、子供はハッと気づくそうです。


そして黙り込んでしまうそうです。



”お母さんは たぶんこう思っていると思うぞ。


 お前がこんなに塾で遅くまで勉強して大変な思いをしている、


 帰ってきたら、ちょっとでもあたたかくて栄養のあるものを食べさせてあげようって。”



”お父さんは、今、こんな時間まで働くことが、


 お前の勉強に役に立つことだったら自分は満足だ。


 きっと そう思って今もがんばって働いてくれているんだよな。”




そのお父さんや お母さんの願いを、


お前は授業や勉強でちゃんとかなえているのか


よく考えてほしい。



宿題をしてこない。



授業中寝ている。



それは、お前のお父さんと、お母さんが望んでいる姿なのか?”





”ちがいます。”




”じゃあ、たとえば、


 ここにトラックが飛び込んできたとしよう。”


 先生は、


 ”あぶない”と叫ぶことはできる。


 しかし、トラックの前に飛び出して君を助けることは出来ないと思う。


 先生には、奥さんも子供もいるからだ。


 悪いけど、お前のために命を張ることは出来ない。



 ところが、トラックの前に立ちはだかって君を横へ突き飛ばし、


 代わりに自分がトラックの下敷きになってでも君を守ろうとする人がいるんだ。


 それは、誰だ?”




”自分の命に代えてでも、お前を守ろうとするその人間が、


 今この時間、


 お前に願いを込めて一生懸命に働き、


 そして お前のご飯を作っているんだ。


 
 そんな大切な人の期待を裏切る人間にだけはなってほしくない。”







”人は、


 だれかのために生きると人生が変わる。”








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Last updated  2010.07.08 00:49:21
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