＊　Sweet Days　＊

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しつこくてすみません・・

多分　これをしないと　自分の中で治まらないみたいです



受験戦争を　約20年前に勝利で終えたはずの人間が　

母親になって　さまざまな葛藤の中してきた子育て

それはきのう書きました

今回　娘の受験を決めたのは　【受験生である子どもの自分】　が　反抗しつつも　

【受験生の母である自分】　が　巨大化してしまったからでしょう


しかし

どうしても　その　受験生ママ友だちとの会話がしっくりこなくて

妙に　「必勝！」やら　「必勝への道」やら　書かれた紙を　

本に載るような素敵なお家なのに　壁にベタベタ貼っちゃうような　

お受験へ必死になる　ママ友の姿に　ひいていました


わたしは　受験のためにしてやったことと言っても　送り迎えぐらいで

個室も与えていませんし　静かなところは欲しければ自分で探せばいいです

そしてそこまでして整えてやらなくても　難なくクリアして欲しい　と思っていました

特別高価な参考書（結構みなさん教材費には射止めありません・・）も　買いませんでした

必ず合格へ導いてくれる　大手・中堅どころの学習塾にも　行かせませんでした

学校案内　受験説明会　もほとんど行っていません


『　子どものために　』　と　おしゃれをとてもなさったり　逆にしないとか

『　子どものために　』　と　サプリメントを購入したりとか

『　子どものために　』　と　ご自身の欲望を抑えること


『　子どものため　』　が　『　お母さまご自身のため　』　に思えてならなくて・・

子どもを　有名中学へ　合格・入学　させるのですが

と同時に　有名中学へ合格・入学する子どもの親　になりたいんじゃない？

なんて　大変失礼なことを　思ったりなんかしてしまうのです


それは　【受験生である子どもの自分】　がそう思うのです

教育現場でも　幼児教室の場でも　子ども会の場でも　そうなんです

子どものため　って言いながら　自分のためじゃない？


みなさんママ友は　血眼でしたねぇ・・

そこまではなれませんでした

わたしの母が　血眼でしたから・・

今でもそうですね（笑）

そうならないわたしを　母は非難します

まだまだ　わたしへの子育てを終えていないと勘違いしている母ですから（笑）

生きている限り　続くのでしょうね・・


だけど　

これで　わたしが治まれば　何も問題はないのです

受験戦争を戦う娘をみているはずなのに　わたしが剣やら鉄砲を持って戦いたいのです

それは子ども時分に　教え込まれた魂なのでしょうか・・

ですから　見守るよりも　一緒に問題を解いていました

そして　それについてこない娘に　苛立っていました

解けなかったのに　どうしてもう辞めちゃうのよぉ・・　と

わたしが　身を削って　切磋琢磨することは　できるんですね

子どもに　そうさせる術は持っていない


そこでまた　思いました

スポーツの名プレイヤーが　必ずしも　名監督・名コーチになるとは限らない

ふむふむ　そうなんだよね・・

名プレイヤーだからこそ　期待がかかる分　余計世間の目も厳しくて　気の毒・・

なんだかな　なんだかな・・


あ　わたしは決して　名受験生　ではありませんでした

そうではなくて　お受験して私立中学へ入学した　それだけです・・