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2007.02.03
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※ ここに書いたことは わたし個人のことで 中学受験された方がそうだといっているわけではありません。 どうぞご理解ご了承くださいませ・・ 中学だけで 終わればいいのですが 人生まだまだ 受験は続きます 中高一貫教育の中学校に入ると 中１でもう 大学の志望校の調査がありました 要は 大学受験に向けて 戦いの火蓋は落とされるのです そんなー！！と思ってたり 思春期の悩みを抱えたり 流行病などで一週間欠席などすると 一気に 置いてけぼりを喰らいます そこで脱落してしまっては 大変です もう 付いていくだけで必死 卒業して みんなと総括したのは ← そんな総括いらんって（笑） みんなを 引っ張るぐらいの上位で合格していれば いいんだけど 授業のレベル設定が かなり上の方におかれているので 半数以上の人が 苦しんでアップアップし 少しの人が 努力してなんとか付いていき 一部の人だけが 学校生活を楽しめる と言うわけです あ・・ もう諦めて 遊び呆ける人もいましたねー もっと落ち着いて 楽しみながら知識を増やすとか いろんな広い学習をするとか それが理想ですが そんな風ではありませんでした 幸い わたしはクラブがあったので そちらに逃げておりました 幼い頃からやっていた音楽関係の習い事もあったので 早くから 大学はそちら方面に行くことにしましたので 意外とお気楽に過ごしました 目の前のやらねばならないことを ひとつこなしたら また次のこと 次・・ 次・・ まだまだ 山積み・・ いつになったら休めるの？ そんな学校生活でしたから 今 わたしが のんびりと生活を楽しめないのは 身体をこわしても 眠れなくても フルで動いてしまうのは その頃に しみついたものかもしれません 模試に 検定に どんどん 級が上がるようなものも 学校で受けました 努力して 努力して やり抜いて 試験受けて 合格する 不合格になると それを起爆剤に 次に奮起する そのクセも取れないらしくて いまだ 自分のスキルアップすること 習い事が 大好きです やればやるだけ 結果（＝資格）が出るので 時間もお金もかけちゃいます 子どもをさておき 自分のためにつぎ込んじゃいます 技術を身につけて 目に見える結果を求め 資格試験を受け 結果を出す それって 達成感という 快感を伴うのですよ クセになってしまってます ですから パンの講師資格だって いろんなところのを たくさん持ってます それでも物足りず パン職人さんに無理を言って 教わりました パン屋で職人さんの仲間入りもさせていただいて 仕事もしました 一流パティシエのフランス菓子 ドイツ菓子 マジパン細工 日本料理 教育関係 お金を 計算するのが嫌なほど つぎ込みました 年に数回入る 通信教育や文化講座のチラシなど大好きです 一昨年は 調理師の資格が欲しくて料理学校に通いました この体質は きっとあの頃に 染み付いたものなんだ って反省するのです 人から教わるのが大好きです ビシバシ教わるのが大好きです そして身に付いたものを測ってもらって 自分の価値みたいなものを確認します （多分） そこに目をつけた商売もたくさんありますね 騙されているのではないのですが お金をドンドンつぎ込む人も多いでしょう 今流行ってる 生涯学習も 履き違えると 一歩間違うと こういうことでしょう ウチの夫は 「 他力本願で 自立できない人間 」 と非難します それは 最近 認めています 本来 「 知ること 」 は 自力でもできるんです 資格などなくなって 習得できるんです 【他力本願】 の反対語は 【試行錯誤】じゃないか と思ったりします わたしは 【試行錯誤】 が苦手です ですから パソコンのトラブルも 夫は助けてくれません・・ こんな人間になっちゃったのも 『中学受験が残した爪あと』 の一部じゃないでしょうか お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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