15年前に他界した祖母は 夏になると
家族全員のシーツの糊づけを してました。
『こうやって シーツに糊しとくとね
夜 サラーっと 涼しく 眠れるんよ』
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【おばあちゃんがしていた シーツの糊づけ】
洗たく糊 を バケツに入れて
よく 溶かしてから
洗ったシーツを 浸して 軽く 手でしぼります
洗濯機で 30秒だけ 脱水します
(このとき 絞りすぎないのが ポイント)
青空の下に しわをのばして 干します。
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小学校の夏休み 祖母の家に泊まると
いつも 親戚分全員のシーツと 枕カバーに
しっかり 糊づけしてありました。
サラサラのシーツに みんなで もぐりこみ
幸せな気持ちで 眠りについていたことを
昨日のことのように 思い出します。
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あんなに いっぱいのシーツを
一枚一枚 手で糊づけして
高齢の祖母にとっては 大変な作業
だったことでしょう。
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糊づけは 大変だけど 夫や息子が
「サラサラして 気持ちいいねー」 って
喜んでくれるので 続けています。
真っ青な空の下 息子の寝顔を 思いながら
心をこめて ほしています。
シーツを 干している 祖母の横顔も
やっぱり いつも 笑顔でした。
『おばあちゃん 糊づけしてくれて ありがとう』って
生きてる時に ちゃんとお礼が 言いたかったな。
パパのお休みの日
ゴーヤの雌・雄
日曜日の朝ごはん
夫が恋人
赤ちゃん返り*2歳児