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カテゴリ:子供について
10月10日のフログでご紹介した、娘の劇の本番がありました。
http://plaza.rakuten.co.jp/riipapa/diary/200610100000/ しっかりとした発音、堂々とした態度、 どれをとっても最高の出来栄え。 生意気で態度がBIGなところがエンマ大王に見事にはまり、 りいぱぱの親バカフィルターを通して見たその存在感は、 主役を食ってしまうほどでした。 最近、学校の劇は主役を交代で大勢がやることが多い。 今回もひとりの主役を10人ぐらいで交代で演じていました。 酷いところでは1つの場面で主役が二人同時に立ってた。 エンマ大王は全部で5人。 一人当たりのセリフの量では主役より多くなっていました。 娘が「セリフが多いから」といってエンマ大王を選んだのも 分かる気がします。 少しでも多くの人に主役をやらせたい。 結果を平等にしようという意識。 そんな考え方のもとでこのような形が多くなってきたのかも しれません。 本当に必要なのは「結果の平等」ではなくて「機会の平等」。 そして、その人の個性、特技を生かしていろいろな役割を 担当させる。例え裏方でも貴重な経験になるはず。 その方がやりがいも達成感もあるような気がします。 無理に主役をやらせることが子供の心に何を残すのか。 もっと子供の個性を生かす方法がないのか。 もう一度考える必要があると感じた劇でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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