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テーマ:子育て現在進行形(1980)
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「世界がもし100人の村だったら」
インターネットでチェーンメールのように広まって、 2001年に日本語訳されて出版。ベストセラーになりました。 http://www.romi-nakano.com/100.html この本の良いところは、 100人という分かりやすい数字で表現したこと。 そして、普段意識しない「世界」と「自分」の位置づけを 見つめなおすことが出来ること。 広い視野で物事を見つめるきっかけを与えてくれること。 普段の生活の中では、知らず知らずのうちに自分の周りの 限られた世界でいろいろなことを比較して一喜一憂してしまう。 「日本がもし子供100人の村だったら」 うちの子は本当にわがままな子供なんだろうか。 お行儀が悪い子供なんだろうか。 運動が苦手な子供なんだろうか。 勉強が出来る子供なんだろうか。 となりの子と比べてうまく出来ないからダメ? 知り合いの子より出来るからよく出来る? やっぱり少し違う気がする。 足りないところに気がついて、 成長の可能性を見つけるための比較なら、 多いにやれば良い。 でも、それを「良い子」「悪い子」「出来る子」「出来ない子」 の判断に使ってはいけないと思う。 そもそも、そんな比較は意味がない。 足が速い子と算数が得意な子はどちらが良い子? そんな比較はナンセンス。 全部が一番はありえない。 だれもが得意なことと苦手なことを持ってる。 それが個性。 無意味な比較で子供の才能を見落とさないように、 視野を広く、気長に、おおらかに子供を見守って行きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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