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カテゴリ:雑記
今年の3、4月ごろ、
PPW(Presentation Practice Workshop)と言うトレーニングを受けたとき、 講師が、面白いことをやってくれました。 100元札を取り出して、ほしい人は手をあげなさいって。 結果、全員手あげ。 次に、100元札をくしゃくしゃにしてから、またほしい人を手をあげなさいって。 今度も、全員手あげ。 最後は、100元札を足で何回も踏んでから、ほしい人は? 相変わらず、全員手あげ。 講師は、こう言いました。 見たでしょう。 私が100元札をくしゃくしゃにしようと、足で踏もうと、100元札は、100元札。 その価値は、一元も減りません。 他人にどんなに否定されようと、あなたの価値はあなたの価値。 あなたの価値を決めるのは、あなた自身です。って。 聞いたとき、 「もちろん、自分の価値は自分で決めるもの。当たり前じゃないか」と考えました。 しかし、つい先、ふと思いついたのですが、 100元札の価値は、札が自分で決めたものではない。 人間が決めたものに過ぎない。 100元札は、一枚の紙切れに過ぎない、 考えることさえできない紙切れが、どうやって自分で自分の価値を決める? もしかして、もしかして、 価値は、自分で決めるものではなくて、 自分で決まるもの? いや、他人にきめられるもの? 人間の価値も同じ。 自分で決められるものではなくて、自分で決まるもの・・・ と言うか、結果的には、人によって、決められるものなのでは? では、私の価値は? 家族、友人、会社、上司、部下・・・・・・ 私と親しい人、私を嫌がる人・・・・・・ みんな評価が違うでしょう。 自分が決められるのは、自分にとっての自分の価値。 これを、他人が全部受け入れると言う保障は、どこにもありません。 他人にとっての、自分の価値は、自分では決められないもの。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.19 01:54:53
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