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2010.02.24
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カテゴリ:雑記
20100224-1

20100224-2

↑↑↑が、ダルマ。

昼食の店で、片目入れのダルマちゃんを見っけ!

ダルマは、漢字で書くと達磨で、実際存在したお坊さんの名前です。

下記「Wikipedia」からの転載:

************************************************************
20100224-3

達磨(だるま、ボーディダルマ)は禅宗の開祖とされている人物である。
菩提達磨(ぼだいだるま)、達磨祖師、達磨大師ともいう。
「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す言葉。
達摩との表記もあるがいわゆる中国禅の典籍には達磨、古い写本は達摩と表記する。
「達(ダチ)」を「ダル」と読むのは、
中古漢語の入声[t]が朝鮮語漢字音で流音[l]に変化したため
達[dat]は朝鮮半島で[dal]に変わり、その音が日本に伝わったためとされる。
画像では、眼光鋭く髭を生やし耳輪を付けた姿で描かれているものが多い。

南インドの王国の第三王子として生まれ、中国で活躍した仏教の僧侶。
5世紀後半から6世紀前半の人。中国禅の開祖。
『景徳傳燈録』によれば釈迦から数えて28代目とされている。
インドから中国南方へ渡海し、洛陽郊外の嵩山少林寺にて面壁を行う。
確認されているだけで曇林、慧可の弟子がいる。
彼の宗派は当初楞伽宗と呼ばれた。
彼の事績、言行を記録した語録とされるものに『二入四行論』などがある。

達磨は嵩山少林寺において壁に向かって9年坐禅を続けたとされているが、
これは彼の壁観を誤解してできた伝説であると言う説もある。
壁観は達磨の宗旨の特徴をなしており、
「壁となって観ること」即ち「壁のように動ぜぬ境地で真理を観ずる禅」のことである。
これは後の確立した中国禅において、
六祖慧能の言葉とされる坐禅の定義などに継承されている。

20100224-4

だるま(達磨)は、また玩具でもあり、
現在では禅宗のみならず宗教、宗派を越え縁起物として広く親しまれている。

多くは張子(はりこ)で製作され、目の部分は書き入れずに空白のままに残す。
そして何らかの祈願を行い、祈願が叶うと目を書き入れるという習慣がある。

玩具の1つに、底が丸く重心が低く作られていることによって、
倒しても起き上がる起き上がり小法師(不倒翁)という物がある。
その何度でも起き上がる様子が、
達磨の面壁九年という坐禅をし続けた逸話に見立てられ、
達磨の顔が描かれるようになった。
そしてこの「起き上がり」「七転八起」と言う特性から、
次第に縁起物とされるようになった。

だるまは、古来赤色を基調とした塗装が行われることがほとんどであった。
これは達磨が赤い衣を着ていたとされる事に由来するが、
その他に、赤色には魔除けの効果があると信じられていた事や、
疱瘡を引き起こす疱瘡神が、赤色を嫌うと信じられていた事からも
由来しているのではないかとされている。

以上の事から、だるまは疱瘡除け・魔除けの力がある玩具として子供に与えられた。

なお近年では、赤色以外にも、
黄色、白色、緑色、金色等の色を基調としただるまも製造されている。

上述の通りだるまは、何らかの祈願が達成すると目入れをするが、
だるまは縁起物、拝むものとしての側面を持っているために、
仏像と同じく「開眼」する必要がある。
そのため、祈願者が願いを込めながら、向かって右に目を入れ「半開眼」し、
願いが叶ったらもう片目を入れる。
そのため、初めから開眼の済んでいるだるまでは
この儀式が行えないために目を入れずに売られているのである。
しかし、一方で障害者差別に繋がるという主張があるが、
だるまに関する正確な知識が流布していないことによる思い違いである。
が、この主張に配慮し現在では公に目入れをする機会は減っており、
最初から目が入っているだるまも多く売られるようになって来ている。


ダルマ目入れ:http://www.daruma1.com/wish.html


だるまから派生したもの:

だるま落とし:だるま落とし弾丸の先端に形状が似ただるまの下に、
薄い円柱を数段重ね、それを横から1段ずつ木槌で叩いて抜き、
倒れないようにうまく一番上のだるまを落とすという玩具・遊びである。
胴を素早くたたくのがコツである。

だるまさんがころんだ:こどもの遊びの一種。鬼ごっこの変種と考えられる。
鬼がその他の参加者に背中を向けて「だるまさんがころんだ」を唱える間に、
他の参加者が鬼に触れ、より遠くへ逃げることを目的とする。
また、鬼が呪文を唱えているとき以外は他の参加者は身動きの一切を禁じられる。

にらめっこ:二人が顔を見合わせ、笑いを我慢する。
この時、「だるまさんだるまさん、にらめっこしましょ」とかけ声をかける。

だるま弁当:高崎駅の有名な駅弁にだるま弁当というのがある。
高崎市がだるま製造で有名なことを受けて、
だるま型の容器に白ご飯を敷き、その上におかずを載せたもの。
レギュラー版は「高崎だるま」に似たプラスチック容器を用いているが、
古いだるま弁当を再現した「復刻だるま弁当」は
瀬戸物の眼光鋭い達磨の表情を描いた容器となっており、全く別の造形である。





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Last updated  2010.02.24 17:32:39
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