祝ふぐ料理

Oct 23, 2006

テーマ：転職・再就職(1121)

カテゴリ：仕事のこと

金曜日、私は用事があって銀座にいました。
すると18：30頃に旦那さんから

があり、
「外でお食事しない？」というお誘い。

旦那さんは、大抵、平日は22：00過ぎまで仕事をしています。
珍しいなぁ～、と思いつつも、何とな～く予想

してました。

理由は、私の就職祝い。
旦那さんが私の就職祝いにと、お誘いをしてくれたので～す。

今まで、色々な人が私のブログを読んでいるという事もあり、
殆ど、私の就職については書かずにいましたが。。。やっと、
新たな私の仕事が決まりましたー。希望通り、秘書職です。

私は５月末に仕事を辞めて、５ヶ月間、専業主婦をしました。
この５ヶ月を振り返ると。

６月中は旦那さんと二人でゆっくり過ごしました。
ハワイや北京にも行き、楽しかったのですが。。。

頭のどこかに”今後どうしようか”という問題があり、
自分のこれからに何となくスッキリしないままでした。

７月になって旦那さんが新しい職場で働くようになり、
一人で過ごす時間が増えて、自分と向き合いました。

「主婦として家庭を守る事も私の大事な仕事。」という思いと、
「このまま仕事を離れてしまっていいのかな？」という思いと。

８月になって「行きたい」と思う企業と出会えて、
「やっぱり秘書を続けよう」と気持ちを決めました。

一次、二次面接と順調に通過し、いい評価をもらいましたが、
その企業を紹介してくれた”人材紹介会社”の連絡ミスがあり。

結果、最終面接を受ける事ができずに終わってしまいました。
自分の実力以外が敗因になった事に・・・喪失感がありました。

一方、手帳にスケジュールを書き込む癖が抜けなかったり、
どこかで、”働く事”から離れきっていない自分もいました。

過去にも転職活動をした経験はありますが、
今回の転職は、明らかに今までと違いました。
一番違う事は、”既婚者”になったという事。

そのせいか、面接では必ずと言っていいほど、
子供を作る気があるか、という質問がきます。

「既婚者だから、働かずに子供を作る方がいい。」
「３０代で子供作る気あるなら、派遣がいいよ。」
なんてストレートな声もあったので、驚きました。

確かに個人付秘書を続けるには既婚は不利かもしれない。
３０代で子供も考えているなら正社員は無理かもしれない。

ずっと一人で悩んでいた頃、旦那さんに、
「やっぱり、madamyamは正社員で働いていた方がいいよ。」
と言われ、自分の気持ちを持ち直しました。
悶々としていた私に、旦那さんが気付いたようでした。

その後、内定を頂いた企業もありました。

・・・でも贅沢だとは思うのですが・・・

妥協はせずに「行きたい」と思える企業に、

という気持ちを譲れずにお断りもしました。

専業主婦でも許される恵まれた環境にいるのだし、
私が贅沢な事を言っているのは、わかってました。

もっと沢山の企業を受けなければダメかも、
でも、自分の譲れないものは譲りたくない。

どうしよう、どうしよう、と迷い考えながらも、
もう少し探してみるかー、と思ってきました。

・・・そんな感じで気持ち的にも苦しい時期があり、
先日やっと、「行こう」と思える企業に決めました。

もちろん、入社してみないとわからない事もあるけど、

私的には、ここでやってみようと思えたので